しんかんせんあーだこーだ
●E4系2階建ての終焉
鉄ヲタだが葬式鉄じゃねぇ。技術的な興味はあるがセンチメンタリズムは持ち合わせちゃいない。使命を全うした車両は単なる金属の塊だ。ましてや新幹線はアルミ製。解体は早い。ちなみに廃車形式を保存しろという声は何でも出るが、全部にそれやってりゃキリがないのはあえて書くまでもない話。鉄道会社にとって車両は商品だが道具だ。最も金のかからない態様にさっさと変えて当然。なお可能な範囲でリサイクルされる。
●長崎は今日もすぐだった
武雄温泉-嬉野温泉-新大村-諫早-長崎
66キロ25分。
「効果は試算できない」とか言う記事だが、特に大村-長崎の時短効果(現行1時間)は大きいのではないか。ディーゼルカーではなく、諫早乗り換えの面倒も要らない。複数都市を短時間一気通貫、これが新幹線最大のパワーだ。他にも、どうも博多から大阪からという視点で考えてる記事が多いが、長崎から見たらどうか。その昔東京で週末仕事が終わったら熱海や鬼怒川に繰り出したように嬉野や武雄へサクッと行ける。「現行の人流を新幹線に置き換える」ではなく「新幹線だからこそ生まれ得る人流」を考えるのが筋ではないのか。
●敦賀まであと2年
難工事だった加賀トンネルのめどが立って23年度末の開業が見てきた。こちらは東京へ直結される一方、大阪へ出るのが一手間増えてしまう。
京都-敦賀100キロ弱が湖西線のままなので(大阪開業は2046年)、1時間程度「サンダーバード」(現在の)に乗らないといけない。でもって京都で再度、しかもいつも混んでる東海道新幹線に乗り継ぐ意味はないので、大阪-敦賀140キロ90分はサンダーバードになる。なお。敦賀-金沢は距離125キロ45分くらい。乗って落ち着いた頃には下車。
なお名古屋からのアプローチは名古屋-米原80キロ、米原-敦賀46キロとやはり微妙で、合わせて126キロを「しらさぎ」(現在の)になるのが妥当か。ちなみに基本計画には米原-敦賀を結ぶ「北陸・中京新幹線」が存在する。
まぁこれは「名古屋-北陸」間以外の利用はないので、コスパがいいかというとあんまり。しかも東海道新幹線に乗り入れる必要があるので、リニアに移行して余裕が出る、
22世紀じゃね?生き延びて乗るんだ←
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