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2021年12月 4日 (土)

TAD-ME1 Enyaに挑む【ハイレゾ音源も再生】 #ハイレゾ

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日本語公式

今更説明するまでもない気もするが。

「シンガーソングライター」って、往々にして、リスナーが好きと感じる曲とシンガーが歌いたい曲に乖離が生じて「なんでこんな歌しか作らないの?」と「何で気に入ってもらえないんだろ」というすれ違いが延々と続いたりするが。

需要と供給がピッタリマッチした典型が彼女。ただ、一人コツコツ多重どんぶり(曲作って、メインボーカル録って、コーラス録って……)なので、作品リリース間隔が空いちゃう(寡作)なのが難点ちゃ難点。でもせっついてもね。ひな鳥みたいに口開けて待ってるわ。

特記以外はCDリッピング44/16。本機選択決断までの経緯とかあーだこーだはこっち

I Want Tomorrow(The Celts)
出だしの印象は「固く、乾いた」……PCM初期の音源をウチのシステムで再生すると大抵こうなる。ヴォーカルはセンターに定位はするが、ゆらぎがあり、付帯音もある。コーラスは背後、音場奥手にかぶる。エコーが悠然と室内に広がり、ゆっくりした空間を形成する。そして弦楽、これ欧州音源に多いのだが、fs44でも高音不足感はあまりなくそこそこ頑張る。

Watermark(Watermark)
アルバムタイトルトラック。これに「超低音」が入っている!と最初に指摘したのは当時電波新聞「AudioVideo」誌等で評論活動をされていた飯田明氏であろう。時を経て謎のキノコの宣伝を始めたが。さておき、その低音は0:58~時々ハミングに埋もれて顔を出す。本機は余裕を持って再生し、部屋を揺るがす。この手のドーンな音は北欧・ケルトをモチーフにした曲でちらほら聞くが、「大地から聞こえる音」だそうな。地下で永久凍土や氷河が割れる音が地鳴りとして伝わる音だ、と説明される。さておき、インスト曲で他はピアノなのだが、さすがにこの時代のPCMフォーマットで録られたせいもあり、金属的で厳しい。

Orinoco Flow (Sail Away) (Watermark)
Enyaの代表曲。固く生真面目な鳴り方。基本、中央に音が集まり、左右に振られたボーカルやコーラスが耳に向かって飛んでくる。本機の美質である「スピーカーの存在感がない」が遺憾なく発揮され、エコーする音に包まれた至福の空間が出現する。

Caribbean Blue(Shepherd Moons)
左右のスピーカと、そこから前にせり出すように音のステージが広がる。硬質感は引き続き有しており、「正確に再生する」ゆえに「美しさ」が一歩引いた状態。各音要素は意図して配置されており、それは的確に再現するのだが「高周波成分がもたらす定位感」ではない。余韻とか綺麗なのだが「豊穣さ」が足らない。本機との相性問題という気がしてきた。

Evacuee(Shepherd Moons)
題名は「疎開」みたいな意味。ヴォーカルが前に出され、ふんだんにエコーがかかって左右ツイーター(CST中心軸)を結ぶ線より前、かつ上に定位。ただしふわふわ動く。間奏の管物が夕暮れの哀歌のように切なく鳴る。

Anywhere Is(The Memory Of Trees)
ヴォーカルは左右に位相差を持って広げられ、耳へ向かって飛んでくる。本人ダブルヴォーカル状態となる。楽器は中心に集まりスピーカーの外へ広がることはない。

Athair Ar Neamh (The Memory Of Trees)
タイトルはアイルランド語「天の父よ」てな意味。長いエコーのかかったリバーブが延々余韻を引きながら室内をどこかのカテドラルに変える。何だろ、「意図して混ぜたい」のだが、この人カリカリに描き分けちゃうから混ざってくれない、みたいな。理詰めで怒られる男の子だわ。

Wild Child(Themes From Calmi Cuori Appassionati)
ワイドレンジで最近の音作りになる。映画「冷静と情熱の間」のサントラという側面もあってパワー入ってるのかしら。間奏のティンパニーもうちょいド派手にぶちかましてくれても良いが、とにかくダイナミックレンジ・音場左右方向が豊かなので安心して聞いていられる。きめ細かさはもう少し欲しい。

Only Time(A Day Without Rain)
ダブルヴォーカル状態で左右から聞こえる。この曲もレンジは広い。ただ、音の粒立ちという点ではWild~と同じくきめ細かさが欲しい。コントラバスか?低音入っているがこれがしっかり出るか出ないかで「重心」が変わる。

One By One (A Day Without Rain)
ダブルヴォーカル状態で左右から混ざって聞こえる。それはバックの弦楽も一緒で、左右に振ったり真ん中から出したり、それを的確に再現はするが、その再現される楽器の音自体は硬さや痩せが否めない。

Amarantine(Amarantine)
永遠の花、みたいな意味。パナソニックのCMに起用されていた頃。音数が少ないので理知的にカリカリ描くのと相性は悪くない。むしろそれが個々の音源を際立たせ、エフェクトの意味合いを高めている。

The River Sings(Amarantine)
重ねて音を作って行くという側面ここに極まれりという感じ。次第に増えて行く多重ボーカルが応じて世界を広げて行く様が如実で楽しい。音場は奥手に広がるので包囲感という意味では惜しい。

Journey Of The Angels(And Winter Came...)
ヴォーカルに付帯音がある。楽器類はCDフォーマットの限界は感じるが鮮度自体はある方。左右スピーカ間にコーラスが広がり、ふわふわとした世界を作る。本機は個々の音をしっかり描き、ノイズフロアが下がるので、静寂さを印象づけさせる。

Stars And Midnight Blue(And Winter Came...)
ヴォーカルに付帯音がある。そのボーカルにエコー付いてる以外はオーソドックスな作りと配置で、淡々と綴っていく有様が、淡々と解像して行く本機で際立っている印象。

Echoes In Rain(Dark Sky Island (Deluxe))【96/24】
2015年と言えばハイレゾ勃興の頃だが、サッと96/24で登場。グラデーション、階調表現は応じたものだがDレンジ、fレンジはCD時代と劇的変容感はないかな。間奏のピアノとか丸いままで、もうちょい「ハイレゾ感」が欲しいところ。

Astra Et Luna(Dark Sky Island (Deluxe))【96/24】
Astra→Stella→Starで、「月と星」てな意味。弦楽表現にハイレゾの恩恵を垣間見る。ヴォーカルの付帯音も少なく、ほぼ、現行水準に近いな、という感じ。シンプルな楽曲なので豊穣さ、広大さという点ではもう少し欲しいが、今後この音質で作って戴けるなら、と思う。

音質チェックにピックアップしたのは以上だが、以下、「エンヤっぽいインスト曲」と「日本語歌唱」のある曲を追加で記す。

Aldebaran(The Celts)
おうし座の一等星アルデバラン。東天より以降、すばる、オリオンを従えて現れる冬の一番星である。その輝きと役割を知る者はこのインスト曲になるほどと思うのではあるまいか。北欧・ケルトならオーロラを伴うこともあろう。淡々と音を紡いで行く。それは理知的であり怜悧であり、この星が輝く冬の星空とシンクロする。

Sumiregusa (Amarantine)
タイトルは「すみれ草」である。日本語で歌っている部分もある。珍しく?楽器+ヴォーカルという一般的な作りで比較的音の鮮度も高い。

●まとめ
思ったより「解像しすぎ」感というか、ロジハラで怒られる状態になっちまったなという印象。深さや広大さが強調されると思っていたのだが。エンヤさん各作品練りに練って出しているので、そこに突っ込むような書き方はしたくなく、何かしら音質面で断を下す前にB&Wやソナスのオーナーさんの反応も聞いてみたいところ。ただ「エンヤをメインに聞くがTADは良いか?」という問いに対してはやめとけとハッキリ言える。ともあれ、次回作に期待。

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