工場跋渉じじいが頭痛
「じゃ、行こうか」
「行きましょうか」
五十代おっさん二人、立ち上がって会議に赴く。工場敷地の対角線上のあっちとこっち、要するに最も長い距離を歩く。
web会議じゃないのか?実物を見ながらだからね。ちなみに工場というのは直角な通路配置なので、対角線上の移動を最短距離で達成する手段はない。
寒い。
てなわけでナナメに行ければまだしもカクカクしながら到着すると
「会議室あいてなくて作業場で」
ええよ。ええけどコンクリ直やん。
いくら暖房炊いても足下が地面だもんね。30分が限界。
来た道を戻る。
寒い。
「頭が痛い~」
「自分もです~」
ナニが起きてるか?寒いから首筋の血管が縮む→脳に血液おくる必要があるから血圧上がる→ズキズキ痛い。
度が過ぎると脳卒中を起こす。加齢による症状という奴だ。防ぐには水を飲むことと。
「外に出る前に運動して身体を温めておけ?」
「暖機運転か」
じじい2名。命の危機を感じながら工場を跋渉す。
とか書いてたら雪だよ。良く降るわ今年は。
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