籠城用の兵糧
「濃厚接触者」3日目。家族に目立った変化はない。義父は体温36℃台、酸素飽和度等もまぁ、水準。
さて「濃厚接触」は他人様から見れば感染者同然なので、基本的に引きこもる必要がある。これで困るのが買い物である。
「お食事は必要であれば無料で配達します」
「お願いします」
で。
家族4人分、1日3食分が一度に届く。朝用にクロワッサンと牛乳、果物ゼリー、昼飯はレトルトのご飯とカレー。
夜。
タダメシに文句を言うつもりはないが、基礎代謝の大きなおっさんとしてはタンパク質がもう少し欲しいかというところ。まぁ、多すぎて余らせるのは無駄だしコストも増えるといいことないしね。
「肉だけ別に宅配頼んでもいいじゃん。ケンタとかガストとか」
そうだね。なお、味は料亭風の上品な感じで美味だった。
ちなみに昨日は義父の診察券やら保険証やら、病院スタッフは直接触れず、iPadで撮影して画像認識で照合・処理した。宅配も大都会名古屋ならではでまぁ、いろんなところ選び放題。
「令和の大都会」だからこそ色々救われている。
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