モルヌピラビル、見参
要するに我が家に「ο」が入り込んだのだよ。
【経緯】13日、義父の通所施設より感染者が出たので閉鎖連絡。14日、義父が発熱。15日、陽性確認(家族全員が濃厚接触者)。
で、本日16日、総合病院でCT等の検査を受け、肺炎はないので自宅で投薬治療、となり、処方されたのが、特別認許されたばかりの「モルヌピラビル」というわけで。
でけえ。電池は単4でござる。1回に4カプセル飲む。
義父自身は15日のかかりつけ診察時に、咳止め類を処方されて以降、体温は37℃前後で食欲もあり元気な部類。ただ「基礎疾患のある高齢者」なので油断はできないところ。現状、痰が絡むようで咳き込むとしばらくゲホゲホになり、声が枯れている。まぁ、喉が痛いと思われる。
さて「濃厚接触者」となった我々であるが、まず、義父自身は元より独立した寝室にいるため、ここをほぼ閉めきりで隔離。トイレは1階と2階にあるので使い分け。1階トイレと階段の間にはビニールシートを貼って隙間を少なくしている。食事や投薬は妻が対応しているが、都度ビニール手袋を使用し、これを使い捨てると共に、手洗いとアルコール。義父は体温に加え、保健所からパルスオキシメータを借り受けたので、これで酸素濃度と心拍数を定期的に測定、記録して傾向を見ている。後はモヌちゃん自身の副作用、
に警戒と←薬剤師に説明は受けているが、薬剤師向けの文書をわざわざ見に行く極悪人
ちなみにかかり付けも総合病院も「クルマで来い」となったので、フロントガラス用の太陽光反射シートを、前席と後席の間に貼り付けて、最小限の仕切りとし、窓を開けて走った。
義父は10日~11日と施設を利用して14日発熱。我々は10日以降濃厚接触している状態で16日現在発熱などはなし。そも義父は施設利用段階で「濃厚接触者」には該当しない、と言われており、症状も現状は非常に軽く推移しており(3回目接種は未実施)、ウィルス暴露時間が短かったのか、という気はするが。
半日で体温が39℃まで上がったりするので、全員、常時自己監視。引きこもり生活は何も無ければ21日まで。弟が缶詰やら消毒スプレーやら届けてくれた。ありがてぇ。保健所手配のヴェントーを明日から。
●おまけ
「ん?病院でワレワレ濃厚が入れるトイレってなくね?」
「そうだよ。お呼びが来る前に終わって良かったワ」
防衛戦の始まりだ。
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