機械vs人間
イスラエルやアゼルバイジャンで、自動迎撃システムやドローン空爆などが「活躍」したことは周知の話で。
「近代化された戦闘機械」大量に抱えるロシアに攻められたら……誰もが心配するのは当然の帰結なのだが。
キエフに大統領がとどまり、市民が火炎瓶を戦車に投げてるのはご存じの通り。EU各国が武器の支援や「ウクライナ出身の傭兵で帰りたい者は今持ってる武器もろとも帰って良し」とかやってる。ただ、現地メディアを見てると「同じ青い目の欧州の人々を救おう」とかやってて、相手が日本や別の宗教圏だったら知らん顔したであろうことは容易に想像が付く。
ともあれ、今回の戦役は「民間人にあまねく武器が行き渡り、プロがネット経由で使い方を教えている」ってのがミソかも知れない。「よくわかるすてぃんがーみさいるのつかいかた」とか拡散されてる。
一つ確かなのは、コトここに至って犬好き大統領の「戻る鞘」はないということ。国家の国際的地位はもちろん、国内で権勢を振るおうにも、国民はもちろん、側近も付いてこないであろう。与しても何の利もないからだ。勝っても手を引いても。手出しした時点で負け。
全部西側のシナリオだったら策士だが。
矢面に出さなくて良し。
« 親離れの第一歩 | トップページ | ときめきの無い時刻表 »
コメント