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2022年6月30日 (木)

H-el-ical//「解放区」を聞く @Hikaru_0702_ @Helicalproject

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かっこいいアー写!

【冒頭の能書き】

Fwwslisvsay4kqm

ご本人がツイッターのプロフィールに書いてるからいいでしょ。「kalafina」のメンバーだったHikaruさんでござる。ソロ活動の名義は「H-el-ical//」で「へりかる」と読む。そのままの意味は螺旋となる。歌声大好きなので引き続きチェック&購入という次第。店頭CD購入で様々特典あるの知ってるが、ハイレゾ野郎なので音質重視でハイレゾ版。48/24というレートは大いに不満であるが(後述)音質自体は鮮度が高くパンチの効いた仕上がりで好印象、としておく。

以下、個々に印象を。機材は

サーバ
↓USB
DENON DCD-SX11
↓バランス接続
アキュフェーズ E-470
↓バイワイヤリング接続
TAD ME1

 

……値段検索してドン引きしないでね。H-el-ical//の歌声はそのくらいの価値はあるのよ。

1 Altern-ate-

アニメ「グレイプニル」OP。「おっ?」とのけぞるようなコーラスから入る。ヴォーカル入ると同時に左右に揺れる金属音が入るが、これを「リアルなノイズ」として聞こえるかどうかで印象が変わるだろう。ヴォーカルがグッと前に出てきて熱く定位。弦が鮮度高く迸るようだが、……48kHzなんだよなぁ、倍音が少なく伸びやかさがいまひとつ。コーラスは左右スピーカの間に広がるので、少し間隔を持ちたい。

2 螺旋の繭

ドラムセットとピアノが明瞭だ。ヴォーカルは克明かつ立体的で黎明の陽光のように刺さってくる。解像度ギャン振りのシステムなのだが大好きそうに鮮明に描いて寄越す。

3 The Sacred Torch

アニメ「最果てのパラディン」OP。ヴォーカルがバックトラック従えるように進んで行く。音数が多く豊かに音が広がる。包囲される密度感に身を投げるように没入して至福のひととき。

4 Ambient Border

ご本人の舞台企画「Creative Company Colors」アニヴァーサリーソング。↑でヴォーカルは克明かつ立体的と書いたが、本作でワンランク上がる。ナイフエッジのような切れ味を備える。STAXやごついイヤホン+ハイクオリティなDAPで聞いてる方はどうぞ震えてくれ。声だけ聞いてる分には48/24であることを忘れる。出色の主旋律。

5 イエスノウ

「4」と同質の切れ味を伴い、明瞭な発音は動く口の形が見えるよう。「「イエスノウ」は皆さんと一緒のほうが楽しい」とはレコ発イベントを踏まえたご本人のツイートだが、確かにイベントでのC&Rに向くだろう。一方スピーカに挟まれてその声独り占めするのもまた良き。

6 カナシイケダモノ

いい声飛び出してきた。ギターとドラムセット、管物がメインでカリカリ描かれて快活だ。周波数高い方ごっそり落ちてる感はハイレゾ病だろうなぁ。

7 かわいそうだよ

目を閉じて聞いてると2本スピーカ間にHikaruさんがすっと立つ。音数少ない分「解像感」強調され、イヤホンユーザは至福であろう。伴奏ピアノは音像自体はハッキリしているが、ピアノは「打楽器かつ弦楽器」の側面を備え、ハイレゾかどうかの差が最も良く出る楽器であり、普段192kHzなんかで聞いてるから正直物足りない。

8 disclose

アニメ「禍つヴァールハイト」ED。重厚なバックトラックを従えて歌姫Hikaruがステージ中央に降り立つ。ヴォーカルが前、かつ、少し上目に定位するので裾広がりの音場を形成する。圧巻の曲想となる。間奏からエンディングへ流れて行くところヴォーカルが埋もれず描き出せれば鋭い切れ味で終曲し勝利。

9 clea-rly-

ギター、ドラム、キーボード。バックトラックの重心が低いのでヴォーカルと良い対立軸を構成する。他の曲同様克明に密度高くスピーカ間に展開されるので深い没入感が得られる。ボーナス出た人はウォークマンの1AZM2買ってきてこのアルバム放り込みなさい。48/24だからスマホで聞けるだろう……かわいそうだよw

10 JUST DO IT

アニメ「終末のハーレム」OP。作品の設定はさておき(
楽曲はドチャクソ格好良く高いBPMでガンガン走って行く。変なたとえだが振り子システム効かせてレール切りつけながら木曽谷滑ってく特急「しなの」みたいだ。緩急が大きく、通奏の低音が強いので、重いのが高速で突っ走るスケール感が味わえる。ただ通奏の低音はかなり重いので、これがパワフルに再生できるかどうかで曲の印象が変わる。

11 landscape

シングル盤「disclose」のカップリング曲。しなやかな流れときらめきは月光の如し……うん、聞けば意図することはおわかりいただけるかと。曲調とメロディだけでよくぞ表現としたと書いておく。独り占めしたい声だ。

12 pulsation(English ver.) 

ソロ活動開始時の作品「H-el-ical//」収録曲の英語版。上記してきた「カリカリ解像度」で歌われると、ちゃんと英語の単語が羅列されて映像として脳内で復調される。エンディングへ向かう再加速はシステムのSNが良くないと火力が不足する。

【総括】

48/24というビットレートは正直ガッカリなのだが、肝心のヴォーカルは非常に鮮度の高さを感じさせるカリッカリの硬派に記録されてて、スピーカ間にその声「解放」する快感ここに極まれり、というか。畢生にして生粋の「声の芸術」として聴き応え、没入感、共に極めて高度だ。ひっくり返してレートの近いCD音源でも近似のクオリティは得られよう。TAD買えとは言わんが(入手できれば極上の空間が約束される)途中にも書いた15まんえんウォークマン程度を彼女のために買うのはアリだと思う。それは耳に革命を起こし、Hikaruさんもっと好きになる。

アルバムのレビューはここまで。 

最後に。これは技術ネタかつ制作スタッフに対する苦言なのだが、なぜこの歌声を48/24なんて低いレートで出すのか(おこ)。どんだけスポイルされると思っているのか(激おこ)。勿体ないし失礼じゃないんですかね。ちなみに人の耳は20kHzまでしか聞こえないからハイレゾの超音波無意味と未だに言う人いるが、搬送波と信号波が近いと信号波の位相情報が欠落する(20kHzの音を4つのデータでまともに復元できるわけねーだろ)。「聞こえる範囲を正しく記録再生するために十分なサンプリング周波数を確保する」ことにハイレゾの意義がある。仮にスタッフがこれを見ていて、応じた理論を習ってきたならやり直して欲しいし(シャノンの定理が正しいのは正弦波でサンプリング点が0radで同期した時だけ)、録音機材が対応してないならグレードアップしてくれ。たま~に、「192kHzなんかにすると立ち上がりが逆に鈍る」とか聞くが、そりゃあんたの使こてるAD変換のアナログ回路部分がナマクラなんだよ。スタジオにでっけぇTADあろうが。聞けば判っちゃうよ。

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