ロクな死に方しねぇなオレは
レモンに生まれついたイモムシのうち1匹を残してアシナガバチに食われた。
「まぁ、しょうがねぇ」
自然の摂理と言えばそれまでだが見殺しという言い方を否定しない。されどレモンを集団で食わせるとそれはそれでイモムシたち次々異常な糞をし始めて死ぬ。ユーカリじゃ無いが何らか毒素を出しているのでは、と思う。
さて届いたルーに初めて産卵を確認した。ちなみにレモンに残った子をルーに移そうとしたら見向きもしない。サンショ系とミカン系の間で、最初に食った葉と違う種類へは移らないという仮説があるが、ミカン系とルーの間でも成り立つようだ。
サンショウ(Zanthoxylum piperitum)ミカン科・サンショウ属
レモン(Citrus limon)ミカン科・ミカン属
ヘンルーダ(Ruta graveolens)ミカン科・ヘンルーダ属
全部「族」が違う。その辺か?
「ルーは高温多湿に弱い」
高温多湿の最たる名古屋に持ってきてアゲハに食わそうとしている。
しかもそのアゲハは生態的な実験を伴っており、珍しい種類が付いた場合だけ成長を保護する。
命をもてあそんでいると言われても仕方が無い。ロクな死に方しねぇなオレは。
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