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2022年7月 3日 (日)

ハードウェアのハードル @STAX1938

妻も娘もスマホから音楽流して持ち歩いたり勉強したり。

「オーディオは?」
「別にいい」

聞けりゃイイ、のである。リビングのデノンのアンプはBluetooth対応していて、ペアリング済みの機械と通信が成立すると勝手に電源が入るまでする。わざわざハードウェアの電源入れて設定を変えて……の、必要は無い。対して、わざわざオーディオを通してまで聞こうとは思わない。こういうわけだ。

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持ち歩けないから。それはある。ただし娘は没入用にウォークマンとイヤホンを持っている。オレのお下がりだがZX507とXBA-300である。でも都度そいつらを起動する、というわけではない。「面倒くさい」は理由じゃない。

「専用の機械で質の高い楽しみ方をしたい」というのは極めて高いハードルであることを示唆する。娘は「女の子っぽく」育てた覚えは無いが、おかげで虫や小動物はむしろ友達だが、ガジェオタにはならなんだ。

新婚家庭に5.1chのサラウンドセットを持ち込み、娘においては生まれついてそれなりの(値段がばれたら父親糾弾家族会議が始まるレベルの)機械の中で育ってこれである。

「音質」を好もしく感じ追い求めるというのは感性の共鳴現象であろう。これは安物あまねく売り歩くことは間違いで、しかし本格派にあまねく触れる機会を持つべきであることを示唆する。共鳴の機会を多くし、感応した感性を拾い上げる努力を続けよ。こうなる。ただ多くの場合、イヤホンで止まる。イヤホンでも「音質」は楽しめるからである。

枕元とか、机上とか「小さくて、でも『音場』が確実に形成される」ことがその先の誘引材料であることを示唆する。「ニアフィールド再生」だ。これは非常に密度高く、せめてもイヤホンの代わりにオーディオプレーヤに接続して「ふわっと広がる」が体感できないとならない。

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多分、ソニーは「分かっている」のだが、これはチャチだろ。1万円以上のイヤホンにスピーカで同等の密度を与えようとすると10万円クラスになる。

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だからってこれはやりすぎ。でもって価格なりの音がしているとはとても思えない。

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個人的に一番言わんとすることに最も近いのはSTAXじゃないかと思っている。元々ここの方式はデカいスピーカーが作りにくいのでヘッドホンスタイルになった。出てくる音は極上で、同じ音質をスピーカーで再現しようとするとお父さんが家族会議で吊し上げを食らう。これをちょっとだけ音量大きく取れるようにすれば極上のニアフィールドシステムに仕上がる。はず。

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LUMINA Ⅰは音質的にはイヤホンのステップアップに丁度良く、なおかつデスクトップサイズで、「ハードル」下げる第1候補だと思うが、実力を引き出すにはそれなりのアンプを使ってやりたく、総価格が高くなりすぎる。

「答え」はあるはず。

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