OTOTOY……その文化的価値を評価してあげていいと思うの @ototoy_info @TeuchiInfo
テレビ・ラジオで「お、いいな」と思った曲はそのままネット検索して購入できる良い時代になった。ただ問題は「高音質の音源」がなかなかないこと。少し前まで海外アーティストは欧米のレーベルから直接買えたのだが、今や国籍で弾かれるようになった。日本版の値段が高いのは可愛い方で、ハイレゾが入手できなかったりする。PayPalでウソ住所登録しとけ?そこまでして買おうとは思わない。
それが最近状況変わってきた。いくつかある音源サイトのうち「OTOTOY」だけはハイレゾ少なくもCDフォーマット版が準備されていたりするのだ。
例えばサラ・ブライトマン。80年代から活躍されているが、出来ればハイレゾで欲しいのに、最新の「Hymn」しかハイレゾは存在しない(LunaはSACDが運良く手に入った)。他はCDはあるのだが、数が多いので「月1タイトル」程度で揃えたいのであって、都度都度通販で送料かけて取り寄せる気はないし、お店に足を運ぶ買い方じゃない。いくつかサイトを見て圧縮しかなくてしょぼくれてOTOTOYで検索したら44/16でダウンロードできる。
Natalie Imbruglia然り。ハイレゾあんじゃん。44/24だけど。
配信サイトの大手は「O」とか「M」なのだが、そこにないものがここにはある。特に評価しているのは、CD以前、1960~70年代の作品を少なくもCDフォーマットレベルで多数出していること。
ちょくちょく書いているが、古い楽曲は磁気テープなので可能な限り高いレートでデジタル化しておかないと時と共に劣化が進む。とりわけそれらをハイレゾでデータ化しておく価値はある。当時これらを夢中で聞いた世代が、パソコンでハイレゾオーディオ環境リブートしてガチ聞きする、とは正直思わないのだが、価値知ってる者にとっては非常に高い意義を感じる。
出始めアイドルや直近のプロジェクトなんかも。たとえばmy推しやえどんの参加プロジェクト「テウチ」のアルバム「10+α」もここならロスレスで手に入る。
DRMフリーが前提なので、契約上のハードル高いだろうし、こっちもガバガバ買えるわけではないが、本当の意味で「意識の高さ」を感じる。芸術は誰かがカネ出して引き継いでいかないと失われるのよ。その担い手として大いに評価しておく。
なのでみんな懐かしい曲はここから買え(使命感)。
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