あってもめったに使わないがないと詰み
鍼灸院の先生が定期的に少しずつ送られてくる系のクルマのプラモデルを組み立てている。
「困ったことになりまして」
リトラクタブルライトが開いたり閉じたりするギミックが組み込まれているが、その駆動用モータの電線を切断してしまった。
「交換用に買うしかないですかね」
「ハンダ付けすりゃいいすよ」
施術終わって準備。準備ってもコテ先洗浄スポンジに水をくれてやり、コテを温めるだけ。
「電線の被覆はどうやって」
「ワイヤストリッパという工具を使います」
やってる間にコテは温まる。電線をはんだでメッキし、モータ側にもはんだを持って、くっつけてじゅぅ・・・。
「時間掛かります?」
「終わりました」
「え?」
聞けば板金加工用の大きなハンダごてはもっているものの、
電子工作用の細いコテは知らなかったそう。
「買っても使わないものの代表で、いざ必要となったときないと詰む代表でもあります」
「なるほど」
たいてい、中学の技術家庭でおっかなびっくり扱って。
(ネット上の拾いもの)
なんなら持つとこ間違って「じゅっ」ってやっちゃってトラウマになったりして。
以上所要5分。
お礼にスイーツセットをもらってしまった。
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