市営交通百周年
(そーす)
名古屋の市営交通「名古屋市交通局」が設置されて100年とか。市電・市バス・地下鉄。
ただ何の因果か名鉄沿線沿いばかりに住んでいるので、「常用」する交通機関じゃないのと、バスの路線配置があまり名鉄を意識したものじゃないので、名鉄-市バスのリンクが薄く、褒めるでもけなすでも無い。初乗り「210円」はトーキョーの私鉄に乗ってるとべらぼうだが、使うときはドニチエコ切符とか乗り放題あるので、割高と感じるほどでは無いかと。
電車について言うと、名鉄との相互乗り入れを目した3線はともかく、東山・名城名港線は今となると小さすぎたなと。6両編成と言っても15m車じゃ全長90mに過ぎず、車幅も考慮すると現行電車の標準サイズ20mの4両編成に相当。そりゃ混むだよ。
一応、電車はVVVF制御の自動運転(ATO)で揃ってきたし、ホームドアも広がってきた。「ソフィスティケート化」はどうにかできているかなと。
公共交通の使命は金儲けより「誰でも使える移動機関」だと思うので、無駄遣いはいかんけど、赤字であることに余り恐縮しないで欲しい。すぐ使える足があってこそ「真の大都会」なのだから。
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