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旧居のそばにある行きつけの医院へ行く。「動脈硬化の検査するから土曜の午前に来い」とご指定。行くと「お客」でぎっしり。
「注射やだー!!」
「もう終わったでしょ」
「注射やだーーーーーー!!!!!!」
「もう終わって帰るところでしょ」
「注射やだやだやだやだ!!!!!!!(ジタバタ)」
……副反応起こすぞ。まぁパニック状態なんだろうが。
さて呼ばれて入ってどんなけ凝った検査かと思ったら。
ベッドに寝て手首足首4カ所に血圧測るアレを巻き付けて、ボタンをポン。血圧計るのと同じように膨らんで縮んでズキズキして終わり。3分。
プリンターがグラフ化してゲーゲー吐き出す。パーセンタイル曲線のど真ん中。
「全く、問題ないですね」
酒タバコ全くやらないしポケGOとはいえ身体動かしてるからね。
ナニ画像がない?ならボロ電車だ。
ドツボにハマった設計者があったらこっちに寄越せとしてある。要は駆け込み寺である。何かしらミスがあるなら、同期や後輩のいるフロアで指摘して恥をかかせることもねーだろという側面もある。
「金曜日ひとり行かせたいんですけどいいでしょうか?」
「ええよ。ただ、状況把握しておけば朝までに考える時間ができるから、現状なにがどう困ってるのか本人から連絡させて」
「おかのした」
程なくメールで設計書がドカドカ飛んできてTEAMSで動画通話。
「あの……」
目の下クマできとるがや。
・「コンデンサ」を生産中止アナウンスが来たので置き換える
・カタログスペックは問題ないが、オンオフ耐久試験をクリアできない
「熱破壊してるとメーカに言われるんですが、温度センサでずーっと計っていても許容値余裕でクリアしてて。何でなんだろうって」
当該は「フィルムコンデンサ」で、故障品の分解写真を見ると、電極として蒸着してあるアルミが溶けて失われている。
ああん。
「フィルムコンデンサのヒーリング効果とかクリアリング効果って聞いたことある?」
「ヒーリング?癒やし?」
「そう。えーとね」
「ハムだけのサンドイッチ」を想像して下せえ(マーガリンは考えるな。大船軒を感じろ)。フィルムコンデンサという奴は、ハムがプラスチックフィルム、パンの部分は蒸着された薄いアルミ箔。
「で、フィルムも均一にできてるわけじゃないんで、(ハムの)一番薄いところに電流が大量に流れるのよ。すると、その電流で蒸着アルミが電気抵抗で発熱して溶ける(パンに穴が空く)。溶けると、当然、電流が流れる部分が切れてしまうことになるので(ハムの薄い部分の上のパンがなくなる)、弱いところは全体から切り離される。結果として、弱い部分がなくなり、特性は復帰する。自分で自分を癒やして回復するからヒーリング効果」
「ですから温度は」
「通常運転中は一定でしょ。それは分かる。でも、電源を入れるときは?」
空っぽのグラスの上にビンを逆さまに置いて、ビンの蓋をぶった切ったら?……ドバドバ流れ込みますわね。そしてそれはその都度、最も弱いところを流れようとする。
「オンオフ耐久試験の『オン』の都度、どこかしら電極焼いてヒーリングが繰り返されて(パンが虫食い状にどんどん失われて)、それは長い目で見るとコンデンサが弱い部分からじわじわ破壊されることになる。そうした現象が起こっている可能性が高い」
「理解できました」
ヒーリング効果はその言葉通り本来悪い現象ではない。使っているうちに弱い部分が切り離されていって、健全な部分だけ残り、所望の特性を設計寿命の間発揮できるようになる。昨今特にオーディオ機器での採用が多いが、ヒーリングで弱いところが除却できれば当然音質がドンドン良くなる。ただ、それは音楽信号が通る場所に用いられ、電源投入時にドーンと電流が流れたりしない。
ってまぁ「電流が流れることによる構造体の物理的な変化」って回路シミュレータじゃ分かりません罠。
「まぁ、対策はあるから、本当にこの現象が起きているのかの確認を含め、今後の進め方を相談しましょう」
「はい」
今夜はとっとと帰ってうどんでも食ってぐっすり寝ろ。お大事に。
富士通さん軽くて良いっちゃ良いのだが、朝起きるとハングアップして死んでることがまま。熱を抱え込んでるのとちゃうか?ということで、よくあるノートPC冷却装置を履かせる。ファンまで運転はしてない状態でとりあえず3日間不死。
スマホ充電器。ポケGOでサッと取れるようQi(ちー)にしてるが、iOSのバージョンが上がってからなんだか充電が遅い。てか、置いておいても減る。ので10W対応にランクアップ。応じたアダプタも用意。5分で1%チャージされる。
さて目下気になっているのはネットワーク機器の増加に伴う引き回し打ち首獄門の見直しである。折角UPSがあるので、ネットワークとセキュリティ、スマホ充電はそこへぶら下げたいし、ハブを飼いましてハブを買い増しして野放図に枝分かれしたLANもスムーズかつスマートにしたい。WiFiの速度も上げたいしね。
オレが勝手にこだわってオレが勝手に困ってるまさにオレニュース。
今日は以上。
その昔「クラウンモデル」って模型屋が八王子の甲州街道沿いにあって。
「209系あります?」
『入ったよ』
「セットと……単品モハ208は動力車で……」
『動力2両かい?』
「勾配があるので」
209系。1992年京浜東北線→千葉エリア→令和の今伊豆急行。そりゃ実物(試作形式901系)乗った日にゃ余りの「安っぽさ」にびびり散らしたもんだ。なんだこのプレハブにプラモデル組み込んだようなチンケな電車わw。ただ、この写真で隣に写ってる103系に比して明るくて静かであり、一般受けはいいのだろうと思った。
そんなでも模型で買ったのは103系だらけでは面白みに欠けるのと、中身はさておき面構えはまぁ、だったからだ。
果たして店のオヤジは営業終了予定の18時を過ぎても店頭で立ってておいらを待ってくれていて。
「急いでる風だったから待ってたよ」
「すいません」
「最近急に客が増えたけどなんでかね」
「『ムラウチ』が鉄道模型やめたからじゃないですかね」
「ああ、なるほど」
ちなみにムラウチはその後ひとときジョーシン傘下に入り、それも閉店してリアル店舗を持たぬネットのバッタ屋に成り果てた(建物は全部○○オフになったw)。
戻って。店のオヤジは「1つの編成に2両の動力を組み込むなら」と、在庫の動力付き車両を全部揃えて、挙動の似た2両を選ばせてくれた。まぁ、10両一気に揃えると2万円越えるのでお大尽へのサーヴィスだったと思うが。
だが21世紀を待たず主は店を閉じた。「高齢になり腰がつらくてやってられん」。
斯くしてほぼ「最初で最後の同店で揃えた編成」だった209系は常時線路に載せられた状態で連日走行。その間、連結器、室内照明、車輪、動力装置と、交換や改良を繰り返しながら走り続けた。2019年より始めたジオラマ工作の風景の中にもあった。
だが。
今般30年目へ向けて線路に載せ、それらでは対処不可能な不調の存在に気づいた。摩耗起因のギアからの異音、通電部分の発錆(内部のウェイトの結晶粗大化・酸化)。
ギアは動力機構そのものが設計変更されているのでパーツが手に入らない。通電部分は例えばアルミテープを切り絵のように加工して同じ形状に作り、仕込むことは可能だが、摺動磨耗に耐えられまい。
経年劣化したのだ。「安っぽいから長持ちしない」と言われていた現物より早くw
延命よりは更新を選択する。ナニ?現物同様にE233なのか?
かっこいいか?これ。通勤電車だからコレクションの基準は ルッキズム全開だぞw
しかも東海道バージョンはグリーン車連ねて既にある。
ライト類と動力の性能アップも兼ねて再度お前さん。令和最新型。「クラウン編成」は通電部分を磨きだして再発錆までにせどりに流す。
着だ……あらひどいバラバラじゃないw
ハメればOK。さぁ、走るンですよ。
昨日記事の続きになるが、この人は2015年のやはり10月23日に起動しており丁度7年となる。普通、オーディオで7年経過というと陳腐化甚だしい次元に落ちぶれそうなものだが、そもそもスーパーオーディオCDプレーヤ自体が希少なのと、DSD256突っ込めるDAコンバータ内蔵というのが殆どないので現役機種と来ている。5万円値上げされているが。
似たような価格の機種は出ているが「ワンランク下が昨今の部材高騰で似たような値段になりました」ってのが実態で、正直、店やイベントでそれら機種を聞いても「まだ勝つる」というのが実感だ。実直すぎて「高価格機らしい艶っぽさ」が少し欲しいくらい。「上流で正しく信号が復調できないと下流でどう頑張っても失われたものは取り戻せない」という方針で、ハイレゾが胎動して最初に手を加えたのがこいつだが、アンプ・スピーカと一巡りした結果、最も経年したキカイ、ということになる。光半導体・スピンドルモータとサーボシステム・ディスクローディング機構と、有寿命・摩耗部品抱え込んでおるので、DAコンバータの進歩も考慮に入れると10年が一つの目安かな、とは思う。ただ、3年後「適切な後継」が存在する……という気がしない。そも光学式ディスク自体残っているのであろうか?ファイルオーディオがどうしても扱えない(ネット・パソコン不得手)層は引き続き存在し続けると思うが。
まぁ、頑張って動いて呉れ給へ。
オタイオーディオさんから引き取ってきて丁度1年である。その間に2回値上げされて4割増しくらいになってしまった。
多くオーディオ機器は買って最初は感動するが、そのうち慣れて当たり前になって「もっと」「こんなはずじゃ……」に陥り、次を探し始めたりするw
(作ってこいw)
在宅勤務でガンガン聞きまくっているで「慣れ」が起こりやすい環境だが、現状「コレ聞くと安心する」状態で「もっと」に陥っていない。ハードウェア的にいじったのはバイワイヤリング接続にしたのと、数日前に記事にしたiFiの「ZEN STREAM」導入くらいで、DAコンバータ以降は現状維持。
「セッティングは追って記事に」とか書いたが、タンス両脇ポン置きで特段不満はない。スピーカーを結んだ線より前に音像が克明に定位し、音場の中に包まれる。眼前にステージがあるが如し。左右が狭いのでオケやビッグバンドのスケール感はムリだが(元よりそういう楽曲余り聞かないが)、耳共までビシバシ飛んでくるのは快感の一言だ。小音量でちょろちょろ流しても音像のフォーカスが鋭眼とでも記すべきシャープさを保持し「芯」があるので音痩せを感じない。最もそれはアンプ、アキュフェーズの効能かとも思わせる。
発売開始より6年。大体このクラスより上は短いスパンのモデルチェンジをするものではないが、それでもロングランの方ではあるまいか。もっとも、E2とか見る限り、本当は後継を出したいんだけれども、サイズを維持しようとしても価格的に追いつかないとか、素材供給がおぼつかないとかで「出せない」だけかも知れんが。
いつも「没入」の時間をくれる。素晴らしい相棒だ。
起きたら10時であった。ここまで前後不覚に眠りこけたのは久々な気がする。半日近く無駄にした。
朝飯食ってルーチンの買い物すると12時を回る。ようやく起きてきた娘をなじってマウントを取る←ばか
昼飯を食う(おい
「ZEN STREAM」でサンプリング周波数ごった煮のプレイリストを再生させて「音切れ」が生じないかテストしながら根岸線の車両を土日鉄道の線路に並べる。
何年ぶりだお前さんを走らせるのは。なお実物のこれはその後富士急行の「フジサン特急」を経て現存しない。
日が暮れて天気が良いので昨日記事において撮り損なった木星(衛星付き)の撮影にチャレンジ。昨日記事に貼り付けたのでご参照のほど。
さて夜も更けた寝るとするか。
母親から電話。
「流星群が午前3時頃って……」
「あー、オリオン群ねぇ」
煽るサイトは多いのだが、
・そもそもそんなに多く飛ばない
・そもそも明るい流星は少ない
・そもそも寒い
実家のある八王子はオリオンのこめかみに輝くメイサを明確に目視することができ、4等星まで見える空ではある。が、そういう群であるから、暗いのが多いと「見える流星」は大幅に減る。
「1時間頑張って1個見えりゃ御の字……そんな感じだよ」
もっと飛ぶだろうって?80のばーさんに寝転んで「やぶにらみ」で見るなんてできるかい。
「そんだけなの?」
「眠れないとか、ネコが外に出せと文句言ったとか、何らか夜明け前に外を見るタイミングがあって、見えたらラッキー」
むしろ外でぼーっと見てると風邪引くリスクの方が高い。
「星空への憧れ」は誰もが抱く時期があって、その時この手のイベントがあり、勇んで見に行って期待外れに終わると「なーんだ」になって星空自体に興味をなくす……実はままある。なので「そういうもの」なら「そういうもんだ」と正しく伝えた方が絶対に良い。
「来月8日月食だからそっち期待して」
「わかった」
さて先月来、陽が傾くとピカピカ光る一番星がある。「木星」であるが、果たして夕空に白くぽつんと輝くその姿を見て「あの星は何だろう」と考える人がどのくらいいるだろうか。それ以前にスマホ見ていて星空なんか見ないかも知れないが。
天文系のアカウントの中の人と会話していると、「望遠鏡向けてると興味ありげに近づいてくる人はよくある。見せて説明すると感心してくれるが、それで終わってしまう」実に多いようだ。何のこたぁねぇ、音楽を聞く人は沢山いてもオーディオに興味を持つ人は一握りと同じ構図だ。100まんえんのセット?あーそうすごいね、である。土星や月のクレーター、アンドロメダの渦うずとか「教科書で見たモノを実際に自分の目で見る」とエモいのだが、すごいね、止まりなのだ。アンドロメダなんか220万年前同銀河を出発した光が今まさに自分の網膜に届いている……のであるが、この赤文字にすごいね止まりですか、それともロマンを感じますか。
ちなみに、その木星も双眼鏡を覗くだけでガリレオが発見し地動説のヒントとした「四大衛星」を従えた姿を見ることができる。同じ手のひらに収まるこちらは7.8億キロ彼方の出来事(左下よりカリスト、エウロパ、木星本体、ガニメデ)。
まぁええわ。上記次の月食はその赤い月に天王星が隠される(天王星食)という現象を伴う。
望遠鏡出して道行く人片っ端からとっ捕まえて見せたろw
2014年10月の月食と天王星(矢印)。
★写真は全部自前
……長ぇタイトルだなおい。
このケーブルシリーズの発端の一つは、USB出力付きのNAS「Soundgenic」からUSB50センチでDCD-SX11に入力しているにもかかわらず、プレーヤが楽曲を認識せず音が出ない事象がちょくちょく起こるからだ。で、USBケーブルをぞのとーんにしたが、変化はなく、サンプリング周波数の44系と48系、あるいはPCMとDSDの切り替えで音切れが起こる。SX11がロックできていないわけで、送り出しであるNASの駆動能力の問題またはノイズ混入と結論づけた。
で。
●予備実験・フェライトコアの効果
まず試したのがこいつである。
フェライトコア。見ての通り黒い磁石の原料として知られるフェライトをちくわ状にして中に電線を通して使う。すると全体としては「コイル」として作用し、高周波成分・鋭く大きく変化する電流を抑止する。すなわちそういう性質を持つ「ノイズ」に効く。
ちなみに電源でよく見るこの膨らみこそは中にコアを入れた状態でモールドしてある。コアやコア付きのケーブルはオーディオ用にもべらぼうな値段で売っているが、こんなもの測定器用としてウジャウジャ売っているので、欲しい人はアキバ系の通販やRSコンポーネンツ等で入手をオススメ。ナニ?オーディオ用は高級なんじゃないか?「フェライトの磁気特性」に違いなんかあるかいwなお、写真の奴はTDK製で会社からかっぱらって来た。
で、結果であるが、何と再生中に音がぶち切れるようになった。すなわち「高周波をカットする」能力が効きすぎで、USBに乗ってくるデータ信号そのものまでカットされてると言うこと。なのでこれは逆効果。
●真打ち?「ネットワークトランスポート」
「USBを強く吐き出したい」ここに特化して見つけたのがこれ、ifi Audio(あいふぁいおーでぃお)の「ネットワークトランスポート」である。お仕事はWi-FiまたはLANケーブル上のオーディオ信号をUSBまたは同軸に出力すること。「WiFiでも256DSD(11.2MHz)捕まえてUSBに出してやる」という意気込みの製品で、今回の目的にマッチする。USBにはハードディスクなどストレージをぶら下げることもでき、その場合このキカイ+ハードディスクで「デジタル出力付きオーディオ用NAS」をでっち上げることができる。つまり「Soundgenic」のUSB出力機能は使わず、中の楽曲はネットワーク経由でこいつを経由してUSBへ吐き出そうというわけだ。
電源入れてLANケーブルを繋ぐ。手のひらサイズだが密度が高くズッシリしており、金属の塊=ノイズに対する気遣いを感じさせる。電源はアダプタ入力。
JRiverを起動すると……認識した。
USBに接続したSX11も認識している。後はiFiをクリックして音を出すだけ。あ、出た。
●音出し
このキカイ買った人の試聴記を見ると「刮目した」「大幅な音質向上」みたいに褒めちぎっているパターンが多いが、44系から128DSDまで一通り聞いた感じ、NAS-SX11直結モードに比べて大幅な……という印象はない。ただ音像定位・フォーカスがより小さく鮮明になっており、高周波方向が伸びているのかな(スポイルされていた俊敏な変化が維持されているのかな)という感じはする。逆に言うと副作用はない。
件の「音切れ」は2日間ほど様々なサンプリング周波数ごちゃまぜのプレイリストを再生したが、パソコンASIO駆動と同等のレスポンス・安定性を確保しており、音切れは皆無でストレスフリーだ。惜しむらくはDSDがどーしてもDoPしか使えないので256DSDは音が出ないことだが、クラシックだけだし、DSDだけを集めたプレイリストに収めているので、その時はNAS直につなぎ替えれば良いので大きな問題はない。シームレスが一番いいけど。
なおこれで何となくRoon対応になってしまったが、特に何もしないw
歯医者を予約する。ネットのフォームから希望を突っ込むと院長がメールで返信してくるw
「9時半で」
へーい。飛び石連休の穴埋めで平日休みが入ったのでそこを利用する。結果この日は歯医者と整形外科を午前中にハシゴし、午後は遅くなってから新幹線で実家へ向かうという「会社には行かないが休みではない」という感じ。
今日はこれだけ。しかしまー、在宅勤務やってると「仕事以外」なんの関わりもできねーな。お年寄りの一人暮らしとかクッソやばさが想像できるわ。
そういや義父がデイサービスの向かいに住んでるそーいう一人暮らしの高齢者が、サービスに晩飯だけ食いに来るって言ってたな。
少なくとも介護士とは会話があるので、一人飯、よりは絶対にいい。
仲本工事さん亡くなる。ちょっと無茶な横断したかな。いっぱい笑わせてもらいました。
サムネ無ビジュアル対策。
母親が「洗濯機を買い換えたい。うるさいし遅い」
パナのドラム式。震災の頃の製品。初期の頃だし経年した。まぁ買い換え時ではある。
「同じのはイヤ」
はいはい。問題は縦型の乾燥機能付きでラインナップである。モデルチェンジ機なので旧型が安くなる今はチャンスなのだが。
日本メーカは高いし、安いのはPRCだし。
・普段は母一人で使用。たまにワレワレが転がり込むと応じた洗濯量
・静かであるべし
インバータ駆動かどうかで洗濯機を買う奴は居ないと思うが、直動ならインバータ駆動じゃないと速度が変えられない。
でもってベクトル制御にすると洗濯物の偏りによるトルク脈動に反抗できるのだがそこまでは実装しとらんめ?
まぁいいや母親に打診。でもって据え付けに立ち会いのため上京せにゃならん。
ネタとしてツイッターで流れていた記事だが、元論文漁りに行ったら深刻で画期な内容だと判明した。
父親の心臓手術(連合弁膜症)の際に「最大のリスク」として言われたのが、肺機能の急性増悪(ぞうあく:要は突然呼吸と血液のガス交換が不能になること)であった。静脈血の二酸化炭素を排出し、酸素リッチな動脈血としてリフレッシュする肺機能(ガス交換)の置換装置は、今般のコロナで有名になったECMOなど広く知られるところとなったが、これらは心臓機能も代替するものの、何せ太もも経由で抜いて戻すだけであるから、四肢末端や内臓深奥まで行き渡らないことが多く、あくまで心肺機能の一時停止期間中にピンチヒッターで利用するものに過ぎなかった。逆に言うと肺機能を置き換えるシステムを人間は持たない、ということである。
一方世の中には肺を持ちつつも、それ以外の部位でもガス交換が可能な生き物があって、皮膚の他、タイトルに繋がるが消化器官であるところの腸でも行う種類がある。この研究は、哺乳類は直腸の構造上、座薬の存在で分かるように腸内から血液中へ吸収する能力を持つことから、血液へ酸素を送りこめるんじゃね?との予測を立てて実験したものだという。
結論から書くと、かつて「人工血液」とも言われたパーフルオロカーボン(C10F18)に酸素を溶かして肛門に注入したところ、呼吸能力が致死レベルのブタさんでも30分の延命ができた、という。
教授らはこれを腸換気(Enteral Ventilation :EVA)法と名付け、人間への応用をめざし、将来的には、人工肺や人工呼吸器の離脱促進(自力呼吸に戻すこと)や、呼吸不全の症状緩和を目的とした補助的使用(サブ肺)として利用できるようにして行く、とのこと。
人体組織を傷つけず人体機能をアシストできる。今後に期待したい技術だ。
考えたらその「1/3」をヲタとして過ごしているのは幸運なことだ。
ただ、全部乗った……わけではない。時間もカネもない(模型買っててどの口が言うか)。
北の方は旭川-網走が現状限界である。宗谷本線に乗ってない。新幹線も八戸まで。但し、上記北海道入りは「北斗星」なので、東北本線は走破している。別途津軽線三厩は行ってる。
日本海側は秋田まで。そして下って新潟まで。
肋骨方向は北上線、釜石線遠野まで。磐越西線会津若松、只見線は乗り通した。常磐線はいわきが北限、千葉・茨城はオールクリア、但し成田空港は使ったことがないw
両毛線は済み、飯山線も済み。吾妻線、埼玉・都内・神奈川はクリア。鶴見線はクモハ12。小海・身延線クリア。飯田線済み。父の郷里が長野なので信越・中央・篠ノ井はクリア。高山本線高山まで。北陸本線は直江津から金沢までと、逆に米原方から金沢まで乗っているのでオールクリア。湖西線は近江舞子まで。関西本線は奈良まで乗って、紀勢本線は津から松坂、阪和線と大阪環状線は全線、桜島線は遊園地までw。東西線は北新地と尼崎。山陰本線は京都-太秦、鳥取-東浜とチョイノリ程度。福知山線は柏原、因美線を智頭から鳥取。四国は乗り鉄をしていて、土讃線予土線予讃線内子線とぐるっと回って帰ってきている。九州は鹿児島本線が全線、日豊本線は大分までと隼人ー鹿児島。篠栗線、筑豊本線、日田彦山線久大本線。豊肥本線肥薩線、筑肥線は全線走破。長崎本線は特急ルート。
私鉄は鬼怒川温泉から会津若松まで乗り通しているので会津・野岩はクリア。東武は越生線と小泉線、葛生、赤城は未乗。真岡は益子まで。京成は千葉まで、千葉モノレールは全線、いすみ、銚子、小湊は済み。西武は少しだけ、京急は品川-久里浜および羽田空港。あ、東京モノレール、湘南モノレール、りんかい線クリア。メトロ都営は白金あたり乗ってない。東急は東横線経由元町中華街まで。横浜の地下鉄は新横浜周辺のみ。相鉄は厚木-海老名しか乗ってない、済まぬ。京王は地元民だったからクリア。小田急は新宿ー箱根湯本および登山電鉄強羅。
上田交通、長野電鉄はクリア。正確には木島線と河東線は乗る前に廃止された。名鉄は完乗しとる。ただし、岐阜の路面電車などは廃止後。名古屋の地下鉄、あおなみ線、愛環線、リニモはクリア。ゆとりーとも法規上は鉄道なのでクリアとしておこう。近鉄は名阪と宇治山田。奈良方面は瓢箪山まで。京阪は京橋-枚方、南海は岸和田-難波と阪堺電車で堺まで。阪神は三宮-梅田、阪急は塚口-梅田。神戸の地下鉄は新神戸から西神中央、智頭急行、西鉄は福岡-大牟田、太宰府まで。宮路岳線(貝塚線)津屋崎まで博多湾鉄道汽船の生き残りモハ1で。地下鉄は全線、西鉄の福岡市内線も乗っているが天神-博多駅間だけではなかったか。松浦鉄道全線、長崎電気軌道は長崎から浦上まで。熊本市交通局は熊本駅からお城の前まで。
乗りたいところ、まだまだござる。
1号機関車。後の鉄道院150形式。150年前・明治5年、新橋-横浜間に日本で最初の鉄道が開業したとき走った機関車の一員。本物。大宮の鉄道博物館蔵。なお、この姿は明治30年頃を再現したとか。この子自体のエピソードは存在故にたくさんあるのだが、ちょっと面白いのは現在の武豊線にひところ派遣されており、中山道鉄道(現在の中央本線など)の工事にも使役されていたこと。名古屋とも縁のある機関車なのだ。
さて名古屋、というか犬山の「明治村」には当時の鉄道車両が幾らか保存されていて動くものもいる。
12号機関車。明治7年導入。こちらは後に160形式とされた。石炭食って動いているが、実はボイラー自体は平成になって交換されている。
通称N電。線路の幅が狭い(Narrow)の意。京都市電として明治43年頃製造されたもの。木造車なのでガタピシ言いながら走る。鉄の枠の上に「家」を載せたような構造だからしゃぁない。
当時の御料車6号。すなわち天皇陛下の御乗用。時折、特別公開される。
さて自分の生まれは昭和45年で、国鉄線から営業用のSLが消えたのは昭和50年であるから、自分の幼少期には「通常営業中のSL」がまだ存在していた。これはそのわずか5年の間に撮ってもらえた唯一の写真で、人物は祖母と1歳か2歳の自分、そしてC57形151号機である。
「汽車さえ見せていればおとなしくしていた」とは祖母の述懐だが、これで目覚めたのか、生まれつき鉄でその「おとなしくさせるために」見せていたのか不明だが、現代で言うところのADHDであったから、まぁ後者であろう。
以降なんだかんだ線路沿いに住まい、鉄路を使って行き来し、そして今また鉄路のそばに住まい、家の中にも鉄路があるのであるw
さておく。テレビや音楽が「みんなで同じもの」から「手のひらで個人個人」へ展開したのと同じ流れで、「移動手段」も「クルマで個人個人」へ広がる……人はそれをモータリゼーションと呼んだ……のであるが、それが極致化したアメリカ等に比して、日本は一定レベルで歯止めが掛かりバランスした。言うまでもなく新幹線の出現である。飛行機(時速500~800km)自動車(100km)の中間に位置する高速高頻度交通機関は大都市が数珠繋ぎになっている日本の国土構造にベストマッチであった。それは文字通り日本の人的大動脈として発展に寄与した。
ただその神通力は鉄道の基本……高頻度大量輸送が成立してこそ発揮される。ゆえに敵こそは少子高齢化であると言える。限界を下回った地域へ高速路線を延ばしてもそもそもの需要がない。このことは「新幹線で100万都市と直結されることを前提とした新たな街作り」を開通と一体として実施する要を示唆する。安中榛名……どうしてああなった。
都市域をシュリンクし、密度を上げて商店の利用効率や移動距離の短縮を図ろうという動きが始まっている。現在居住する高齢者に対しては移住を強いるので難しかろうが、社会人として独立して行く若い世代に対してはリモートワークの平易かと相俟って説得力を持つであろう。そうした「小型高密度都市」と大都市を高速で直結する手段として新幹線を使うのは悪い手とは思わない。各都市を結ぶフィーダ輸送と連携すれば豊かな住環境から大都市へ手軽に行き来できる日本の新しい姿を描くことができる。
令和日本列島改造論。今こそ。
(大げさなオチだな)
隣の課から聞こえる声。
「エッチの状態なの?」
え?
「エッチの時に?……エッチな時に動かないの?」
ここで言う「エッチ」は、ロジック回路における「レベルHi」のこと(逆はレベルLow)。回路流れる電流波形で言うところの電圧の高い部分(写真参照)。デジタル信号は0と1で成り立つことは薄々覚えておいでの方もおられるが、その「1」の意味を持たせることが多い(ローアクティブの話を出すとややこしくなるのでさておく)。
「だからエッチの時にやればいいじゃん!」
エッチに罪は無い。
金属加工の技法で「エッチング」ってありますわね。あれ、電子部品の製造にも使われてんですよ。これをまた「エッチ」と略す。
「表面処理はエッチングです」
「ソフトエッチってことですか?」
「ソフトエッチでやってます」
私は、汚れきっています。
在宅の予定だったがスクランブル出社。
工場の対角線上の隅から隅まで跋渉。打ち合わせをして戻る。
「午後、在宅で」
帰る。途上、娘と落ち合ってコメダで昼飯。
(コメチキだそうな)
定時後鍼灸院へGO。電源取り替えたパソコンは順調。電源側の問題で解決、で良さそう。
さてふとデスクトップを見ると「Xアプリ」が入れてある。
「音楽入れてます?」
「ウォークマンに移せなくて」
とりあえずサポートの終わったアプリはセキュリティ上の問題があるので「Music Center」に置き換え。え?充電用ケーブルはあるけど録音用の台がないからできない?機体はS10。
あー。
「これしかなくて」
「これでいいんですよ」
「これでいいんですか?充電用じゃないんですか?」
クレードルは同じものが上向いてるだけとか、「お店に言われたとおり」の場合、気づかない。あるいはクルマで聞いてるという話だったので別途「充電用」として買われたか。ともあれ、アプリ起動してぶっ挿せば当然認識する。
「あとは選んで移すだけです」
「あら~」
簡単かつ確実って何だろうね。「音楽を聴く」行為に「パソコン周辺の知識が必要」は、音楽を聴くという行為に対するハードルを1段上げてる。
(↑クリックでe-onkyo)
評論家麻倉せんせ猛プッシュということで落として聴いてみる。普段弦の倍音やピアノの再現性にブツクサ文句を言っている者として、そのどちらもが「極上」というのは聴いてみるべし思った次第。システムはNASよりUSBでデノンDCD-SX11→バランス接続アキュフェーズE-470→バイワイヤリングTAD-ME1。flac形式96/24。
一聴してまず感じたのが音源への鋭いほどフォーカスの定まった録音と応じた解像感である。ヴァイオリンは極めて自然で美しい。wikiによるとリサ氏はストラディバリウス「エングルマン」を弾いているそうだが、この曲もそうだろうか?中高域の「飛んでくる感じ」「ギリギリを攻めてる感」はストラドだが。
ピアノは反響板・ホールトーンを含んだ録られ方で柔らかめ。ただ、ハンマーで弦をひっぱたく「弾ける」音まで録れており、SN・鮮度は極めて高い。オーディオ再生するピアノはどこかしら丸まって(鼻づまりに)聞こえるものだが、本作ではクリアに録れている。フランクのヴァイオリンソナタ1楽章の第二主題はピアノがメインだが、右手方向・左手方向ともバランス良く特に破綻はない。
ピアノ+ヴァイオリンという構成なので音場がどうこうという感じじゃないが、3楽章冒頭など微弱音で切々と綴られるあたりの「音がぽつん」感など、定位の良さがあってこそ。ウチは左右スピーカ間が3mチョイなのでスケール感は求めるだけ無駄なのだが、この楽章の副題「幻想的な叙唱(Recitativo-Fantasia)」を納得するというか、音の密度による変化がとても良く出る。4楽章フィナーレへ向かって録音がみじんも崩れないのは「それで当たり前」という感じに受け取れる。
シマノフスキのヴァイオリン協奏曲はフィラデルフィア管弦楽団を従えており、ピアノは左手、リサは中央に定位する。ウチのシステムは音像定位が「左右スピーカを結ぶ線より前」に出来るタイプだが、この曲では「前」はヴァイオリンのみで、楽団は奥手(ステージの奥方向)に座る。ただ、ブラスが動くと輝く音が前に広がって包み込んでくれ、華やかでゴージャスなコンサートホールに変えてくれる。うるさくないのでアンプのヴォリュームを上げたくなり、応じた没入感をくれる。
ショーソンの詩曲はヴァイオリンのソロパートなのに包囲感があるのが素敵な特徴。管物の録音は極めて上品な仕上がりでソナスファベールあたりと組み合わせると贅沢に鳴りそう。
ラストのドビュッシーは消え際の微弱音でも倍音が「~~~~~っ」と伸びていて(言葉で表現しろw)ろくろ首になりそうなほど。儚い音が美しく鳴らせるのはハイレゾの贅沢。
●まとめ
「録音は極上。ヴァイオリンもピアノもこれほど美しい音では録れないだろう」 とは麻倉さんのコメントだが、現時点最高クラスの録音なのは確かだろう。簡単に言うと音量上げてもひずみやうるささを感じないのは良録音である。それは応じて没入できる。ただ正直、ピアノの録音はもう少し行けるんちゃう?とは思う。最も、ダイレクトさを求めて反響板の中にマイク突っ込むと反響板で響いた音が録れず、離れて録ると生っぽさが減衰するので難しいのだが。
日本の家庭環境だと大編成のオーケストラを応じた音量で鳴らすのは難しいのだが、逆に小編成の楽曲を間近で聴くというこの上ない贅沢を味わうことが出来る。それを高い次元で実現するにはSN高くひずみが少ない録音が求められるが、本作はそれに充分に答えてくれる。安心しておすすめ。
さぁシステムのボリュームを上げよう。
また、お子さんが一人で行動しているうちに亡くなる事案が起きてしまった。同じ親の端くれとしていたたまれない。
「見てたの?」と問う声がある「見てたのに」「まさか」という嘆きがある。
自分が「一度走った場所は覚え、つなぎ合わせてマッピングできる」要するに↑コレと同じ能力がある特異な子供であることは前に書いた。少なからず男の子はある程度この能力を持つ。男性得意と言われる客観視・空間把握力のたまものである。
(国土地理院の地図をキャプチャした上に加工。あくどい)
さてこれは小学校一年生のボクチャンの当時の行動範囲がどの程度だったか確認したものである。小学校は画面下武蔵野線の線路沿いにある。越谷の駅に出入りする東武電車を眺めに行ったし、4号線バイパス沿いのドブ川で友達とザリガニやライギョを探した。
1km位の距離サクッと動き回れるのだ。今回の事案や、先のキャンプ場の遭難も「小さな子が一人でそんな遠くへ」と驚く声を聞いたが、小学1年生で1kmなんざ全然遠くないのだ。自転車で5分もありゃ1kmである。そしてそれは逆に、一旦見失うと、一旦迷子になると、捜索すべき範囲が広大になることを示唆する。
「行ったことのないあそこへ行ってみよう」
は、子供心に誰もが抱く冒険心である。この地図下方(南方)へ更に1km進むと、新越谷の隣の駅「蒲生」(がもう)がある。そこまで行ったり、越谷貨物ターミナルの「端っこ」を見てみようと、現在のレイクタウンのあたりまで行ったことがある。「親の目の届く範囲で」正直、ムリであろう。飛び回る子なのか、応じて空間把握力があるのか、行ったきりの鉄砲玉なのか、幼い頃からの遊びを通じて確認しておき、適切な躾や、迷ったときの目印を教える(線路に沿って歩け)、連絡先の分かる物を常時携帯、などの措置が必要、とこうなる。
そして犯罪者は引きも切らない。
「怖い人さらいがいるから、ゼッタイにひとりぼっちはだめ」
抑止力の高い言葉はこれくらいか。
せめて安らかな眠りを。そしてこれ以上、同じ事案が起きませぬよう。
なので1964年の東京オリンピックは10月10日が選ばれたのですが。
今年の予報は雨模様。というか、最近雨が多くね?
てなわけでまずはダウンロード。名古屋地方気象台の「毎年の10月10日」の気温と日照時間。
グラフに起こす。青い線は「その日の平均気温」オレンジが「日照時間=晴れの時間」。
直線は移動平均だが、何せ日照時間が半分以上データが無いので、前回オリンピック以前の状況が分からない。ただ、平均線と比較すると、とりわけここ数年は平均を下回る年が多い……ようにも見える。
一方で青い方、平均気温はガッツリ上昇傾向であり、「温暖化」が見て取れる、と言える。
10月10日前後は夏と秋の気団が入れ替わり完了し、丁度天候が安定する時期で「あった」。温暖化はこの入れ替わりの時期が後ろズレすることを意味し、当然秋雨(秋霖)・台風の時期の終わりに引っかかってくることになる。日照時間は応じて減ってくる。
以上、今日という夏の終わりに。風邪引くなよ皆の衆w
行きつけの医院から電話。
「パソコンの電源が入らない。電源装置がアチアチ」
あーはいはい。電源かパソコンの故障ですわね。最悪ハードディスクを取り外してデータのサルベージなので応じた工具と。
オシロスコープを持って行く。テクトロのお城なんて30年前は100万円だったが、アマゾンで5万円。一家に一台あって良い(本当か)。
さてこやつらNOAHちゃんに載せて馳せ参じると、なるほどACアダプタの出力LEDが点滅し、パソコン電源が立ち上がる気配は無い。なおパソコンは画面一体型の奴で10年選手。バッテリーは付いていない。バラしてアダプタの入力をプローブで噛んで波形を確認。
(イメージ)
立ち上がろうとするが、消費電力に追従できず電圧が出せず、しまいに保護が働いて電圧ゼロ、みたいな。以下繰り返し。ピクピクするばかりで何も始まらない。
・ACアダプタが死んでいる
・パソコン側の何かが死んでいて出力がショートしている
あまぞん検索するとアダプタ自体は幾らか市場に残っている。
「電源だったら買えば済みますが一か八か」
「やってみましょう」
御意。
ポチる。
次回へ続く!←続くんかい
試乗車乗ってて思ったのは「よそ見」……まぁスマホですな。している歩行者自転車のなんと多いことか。あまつさえはイヤホンしてたりするので、自分の周辺を全く掌握していないに等しい。
「座面が高いと遠くまで見通せるのでこのご時世ありがたいことですよ」
「なるほど」
少しカーブと坂道の続くところを通って、細い裏道からディーラーへ帰る。離合できないところが多いのだが。
「あー突っ込んできますね」
高齢者運転の軽トラ。てめぇが止まってこちらをやり過ごすか、5mも下がればいいのに頑としてどかない、どころかじりじり進んでくる。
「すいませんねこんなところ通らせてしまって」
「いいえ」
これ、よくあるパターンだと思うのだが、この「引かぬ」の手合い、もう後ろを確認しながら動かすとか、ここで離合すればスムーズとか、考えが進まなくなっているのではないか。「引けない」
で、帰宅して見たニュースがこれ。乗りすぎ→登坂できず後退し始める→慌てて下りようとして足を挟まれる。先日のフォークリフトブランコで子供を死なせたのと一緒。
……orz
「とりあえず試乗してみませんか?」
お、おう。
【明確に良くなったと思われるところ】
①出足・登坂能力(電力の部分……インバータ駆動は結構トルクを任意にいじれる)
②静粛性
③スタビリティ・接地感
現行NOAHの動力性能について「いかにも鉄が走ってるバネ質量系」と評価していたが、ここら辺の認識は刷新されることになった。タイヤがベタっと路面に追従している感じは背の高い乗用車に近い。段差に対する収束も早い。カーブのロール感、アンダーステア感も改善されている。
意外だったのは静粛性で、鉄骨鉄板のゴロゴロ感がカローラ並まで抑制されている。ロードノイズの真価を問われるのは高速道路だが、まぁ話半分程度期待をしておこうか。気になったのは例の「ハイブリッド用ミッション」レバー型のリコイル式トグルスイッチ(ちょっと動かすだけで良い)になったので、「動かした」というストローク感が無い。
「ちゃんと入ったのかわかりにくいです」
「設計に伝えておきます」
さて来年秋の納期で車検10月だから、「売買契約」するのはこのタイミングが最初で最後。
カタログで気になった機能特徴を積み上げると結構な金額だが。
「このパノラビックビューを頼むと納期12月なんですよ」
「じゃ、なしで」←ひでえ
即決したらお値段頑張ってもらえて(セールストーク)、ビュー付きの状態からは2割減、ビューなしの見積もりから1割減。7年残価設定。
「納車時期が決まりましたら名義関係の書類準備のお電話を致します。頭金1まんえんだけ」
諭吉さん出撃。
「お待たせするのですごいスピードで領収書出してきますね」
そこだけ加速されてもw
なおオーディオはSDカードからUSBメモリぶっ挿しに移行。ただし読める容量は32GB限界で変わらず。まぁドライブする時間考えればそれで充分なんだけどさ。ウォークマン直読できれば楽なわけですよこちらとしては。
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