たまには縮退の果て #鉄道模型
鉄道は基本的に「大量輸送機関」である。一度に運ぶ旅客や荷物が多ければ多いほどコスパが高い。従って都市圏輸送や都市間輸送に向く。逆に言うと輸送量が少ない場合は固定費や輸送費の方が大きくなって赤字が固定化する。
我が土日鉄道は普通列車なのにグリーン車を連結している東海道本線東京口を基本モチーフにしている。都市圏大量輸送を象徴する長大で高速な列車が多い。今回は息抜きで真逆「旅客車1両混合列車」を並べる。旅客列車と貨物列車を別々に運転するのは効率が悪い。1つの列車でどっちの役割も果たせ、とするものだ。昭和の産物で現存しないが、最近新幹線でお金取って荷物だけ運ぶという「令和高速混合列車」みたいなことをしている。
そして「1両だけの急行列車」に抜擢され意気揚々のキハ52さん。地方線でも速達輸送をと考えたか、はたまた少しでもカネせびろうとしたか、特急・急行が大規模に増やされた時代に、1両だが急行、が運転された。先に代行バスが終焉を迎えた北海道は胆振線を走った急行「いぶり」、会津の「いなわしろ」、南九州「からくに」。ただ、「1両完結の急行形」車両はないので、普通列車用を急行として運転した。冷房?そんなゼータクなものあらすか。
以上、年末に向かってちまちま動かす。
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