人生鉄道好きのメリット
迷惑撮り鉄のおかげで鉄道ファン=頭おかしいという定説が出来つつある。
「写真を撮ったところで何の役にも立たない」てのが背景・下敷きに存在するのだろう。
当の鉄ヲタとしては半世紀ヲタやってて「損した・失敗した・ムダと感じた」ことは微塵もない。
駅と路線配置を覚えることで地図地名を覚えるに等しいことは何度か書いているが。
応じて「漢字が読める」ようになんだよ。雑餉隈、留辺蘂、八丁畷……駅名から文字を切り離して類推できる。
「君は読みは100点だが書く方はイマイチだね。なんで?」
そういうことだよ。
そして当然だが「動く仕組み」と「動かすシステム」を知ろうすれば電気と機械に興味が向かう。
エンジンやモータ……理屈の前に「どうやって動いているのか」知ることが出来る。そして電気と機械両方に手を出せるというのが非常にインパクトとメリットがデカい。数学と物理を通じてどっちの方向も理解が深まっていくからだ。その応用範囲は家電から宇宙に及ぶ。宇宙は地学を通じて地図……土地の成り立ちのメカニズムと有機的に結びつく。
ちなみに信号や保安装置の知識は「片方がOKなら反対側は動かさない」……すなわち応じた電気回路構成や機械構造の設計・配置にそのまま生かされる。
鉄ヲタ極めることで無駄なことは全くない。ただ、鉄道も進歩し続けていて、最新のテクノロジを導入しているから。
「ママー『VVVFインバータ』ってなあに?」
親が困るんだけどさ。
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