ぼーず、出社
「月曜の大ホール『けつあな確定』(仮称)の講演TEAMSにできんか?」
「は?」
いきなり言われて見てみんとワカランと持参したのがこいつらである。TEMAS=ネット会議はヘッドセット
をパソコンにブッ挿すと成立する。従って広いホールのマイクを分流してパソに挿し、一方でパソがネットから拾った声をホールのPAシステムに合流させてやれば良い。
USBでこいつに繋がれば全て解決である。講演者のマイクと司会&ホール質疑用のマイクを接続し、アナログ出力を会場PAに入力する。マイクの声はPAとネットに流れ、ネットの声もPAに流れる。
んが。
「総務課です。……はぁ、パソコンは画像を投影できるだけです」
マイクは全てワイヤレスで配線類はラックの背後に格納されており、取り出すことも突っ込むことも出来ねぇんだと。ああ、扉がロックされてら。
アホか。こーいうハードウェアに限って技術者の居ない部……いや、やめておこう。なんでこう、見た目にこだわって変更発展不可能にするかね。うわー電話線を接続するテレビ会議システムなんてのがラックマウントで入ってるよ。もう使わねーだろこんなもん。しかもラック用にしつらえてからに、いくら掛かったやら。
結局どうしたか?写ってるゼンハイザーのヘッドセット持ってって、講演者のそばにごろん。マイクを機能。ネットの声はボーズのスピーカに誘導。私物アンド私物の活躍。野太い音で朗々と響く「質問です」の声。ボーズやるやんw
「私物か。それない時どうすりゃいいんかねぇ」
知らんがな。
この手のBluetoothでパソコンに繋がる奴を講演台に転がしときゃいいんじゃね?
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