カタログを眺めた頃は
オーディオのカタログがわちゃっと出てきたので、現有機以外のそれは読むだけ読んで(技術的な概略を把握して)処分することにした。以前はイベントやお店の売り場に出かけると精力的に集めたもんだが今はwebで見られるしね、古い・販売終了モデルのそれをもっててもしょうがないし。
「パイオニア」とか「ONKYO」のもあるけど、ねぇ。記念に(?)取っておくモノでなし。
しかも以前に比べて技術的にときめく内容が少なくなっている。ってもアンプはA/B/D級のどれかで、デジタルプレーヤは「**社のDAコンバータナントカカントカを使用し……」だもんね。回路方式自体はそんなにいぢる余地はなくて、音の良いデバイスを如何に最短経路で組み合わせるかの世界になった気がする。その点で言うと窒化ガリウム(GaN)とか、素子のチップ化で空いたスペースに贅沢な作りのカスタムデバイスをどう置くか、みたいな部分はあるけどね。
アカイ・サンスイ・ナカミチ・パイオニア・オンキヨー・ビクター・ケンウッド……「派」と「華」を競った時代は霞の彼方。昭和も遠くなった。
後ろ髪引かれるが断捨離。ノスタルジーのために割けるスペースはない。
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