まぁ昭和セールスは終わりにしようぜ
在宅勤務に勤しんで(大嘘)いるとインターホン。
「はい」
「(ドーナツチェーンの親会社)の者です。研修で回ってます。試供品置かせてください」
「だめです」
「すぐ終わりますので」
「だめです」
「ちょっとですから」
「何ならポスト入れてください」
「入りませんので直接お渡しを」
「お引き取りください」
「あの」(ぶつ切り」
なんという旧態依然で「新人」が本当ならパワハラ寸前(普通4月中にいきなり現場出すか?)のことやってるか。帰れと言ったのでそれ以上何言われようと無視。追って防犯カメラを覗くと引き返したようだ。
サテこの活動には、端的に押し売りまがいでウザいから来るなという部分に加え、問題点を2つ指摘できる。
①新人研修で……
情に訴えかける。商品力で訴えるのがあるべき姿ではないのか?
②令和の今にあって「とりあえず開けてください」というやり方
これはマズイ。「宅配業者に偽装した強盗」がこれだけはびこっているのにどう区別しろというのだ。その背負ったモップが実は凶器という可能性がゼロと言い切れるか?
なのでwebの窓口から苦情メール。そういう営業活動実際やってたのか?偽装強盗の可能性もあるので本物との判定にカメラ画像の提供の用意あり。
1時間ほどして「地域営業統括」の責任者なる方から電話。
「委託先が勝手にやってました。そういうやり方しろという指示はしてません」(プラス謝罪の修飾語)
指示の有無はさておき本当にドーナツ屋の親会社ならまぁええわ。
戸別訪問営業のことをザラ場狩りとかドブさらいとか地回りとか様々言うが、どれもネガティブなニュアンスを含む。実入り(要するに投じた手間に対する売り上げが低い。パフォーマンスが悪い)業態であることの証左であろう。
すなわちこのやり方は、最早売る方はコスパもタイパも低いしモチベーションも上がらない。受けるこっちも心証が悪いし業者に対する評価が下がると双方いいとこなしに成り果てたのだ。
やめれ。な?ナニ?使ってもらわないと良さが伝わらない?一般に掃除用具はどの家庭にもあるわけで、掃除機はイヤとか「定期的に掃除道具を新しくしてくれるサービス」が「刺さる」人・家庭にはそういうのがあるという告知だけでまずはいいんでないの?商品をニコニコ使ってる写真に料金体系を明記して、使用シーンはQRコードで動画にアクセス。試供品ご希望の方はお問い合わせ……てなチラシのポスティング(SNSのプロモーション)でええやん。サービスの目的と料金が明示されてる方が好感を抱く時代だぜ。
「仰る通りです」
ウチ使わないけどな。あー全部水星逆行のせいだから←使ってみた
画像がないので赤文鎮おいとく。
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