車載はいつも周回遅れ
ハイレゾ野郎のくせに車載音響はカロッツェリアχからディーラー純正へ「格下げ」してある。これは残価設定(要するにサブスク)でクルマ乗ってるので、ある程度「言いなり」にならざるを得ないのと、
カロッツェリア、アルパインなど専門メーカーのシステムがショボいからだ。要するにハイレゾに乗り遅れたので見限った側面がある。さておき、今乗ってるNOAHは丁度発注時期にナビのモデルチェンジがあって意識せず96/24までだがハイレゾ対応になってしまった(製造はパナと聞いたが果たして)。
さて今般サブスクの期限切れで乗り換える22年型NOAHは、ちょろっと書いたが
ついに192kHz対応。ただし、96/24にダウンサンプリングされるうえ、
扱える容量は「32GB」までで変わらず。なんでぇバカヤロ。
クルマで聞く奴はロードノイズに負けないようポップスが多い。ポップス(特に邦楽)の192kHz楽曲なんて皆無に近いのでそっちの恩恵は正直あまり無いのであるが、昨今リリースされる楽曲自体はハイレゾは増えている。
「鬼滅の刃」エンディングでおなじみAimerちゃんの「残響賛歌」が96/24で72MB。32GB=32000MBであるから、このクラスの曲が444曲入る、という勘定。(こらそこ、ギガが減るとか崩壊した言葉を使わないように。それで言うギガはこういう意味じゃ)
「それしか入らない」「それだけ入れば充分」反応は様々だと思うが、ドライブ音楽って「BGMとしてダラダラ流す奴」と「好きな奴かき集めてノリノリで聞く奴」の両側面があると思うのだ。自分はユーロビート流してればどっちの用も足りるがそれはどっちかてえと特殊な部類。ちなみに聞く時はウォークマンからBluetoothなので32GBの悩みは対象外。
今後「令和ハイレゾJ-POP」が増えるとなると、まぁ実績として「無くてもあまり困らない」ものを消すか削減しかあるまい。どれ消すか。まずは「英語で歌っているから歌詞の意味を追いかけず流し聴きしている」すなわちBGM用途でアクセントとして洋楽ポップを少し入れてある。Enya,ABBA,ケルティックウーマン,カーペンターズ。ただ例えばカーペンターズは「絶対、今後増えない」ので、流れてくると「またこれか」になること必定で、すると「いつでも何度でも」を厳選して入れた方が良い、となる。
あと多いのはユーミン。200曲ほど。こっちは「スタンダード」と化した楽曲を残して……となるが、そもそもMP3にレートを下げているので、あくせく削ったところで容量確保にはあまり寄与しない。
ハイレゾでも音質悪い奴とか48/24であまり恩恵を感じない奴とかあるが、それを1曲ずつレートを下げたところで効果は微々たるもの。
ケーブルレス、ドライバレスはギヂュチュ的なこと考えなくて済むからいいのよ。でも質を考えるとぶるぅとぅすがもう少しレートの高い奴に対応してたら良かったんだけどねぇ。ナニ?スマホからサブスクのストリーミング流し込むのが前提だ?それこそ「ギガが減るわ」。
●23/06/11追記
おろ?
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