五月一日良い天気
とりあえず。
もう一回プリキュア展を見に行く。図録は手配してあるんだが、生を脳レコに書き込んでおきたいのでね。今日はキュアメロディ(の、着ぐるみ)がグリーティングに来るので、メロディ推しと思われるコーディネートの若男女の姿が目立つ。画像はSSの設定画など。オリエさんに榎本さん、まいこさんにやえどん、反応してくれてありがとね。
(サイン書くとき緊張した由byミルキィローズの中の人)
さてこのシリーズのコンセプト概ね賛成で、とりわけ「理系女子」にクローズアップしたのは間接もげるほど首肯するところなのだが、そこんとこ最近尻すぼみの気配を感じるのは残念かなと。勢い装飾やコスメという路線は理解するが、いっそ望遠鏡顕微鏡、もうちょいライトにキムワイプあたりとコラボしても良いと思うのだ。弓道警察に耐えた描写が出来るのならば、望遠鏡の軸線合わせと目標導入をサラッと入れるも可能であろう。はんだ作業してオシロスコープ扱えまでは言わんがw
幼女様から見たとき「憧れのお姉さん」であるからこそ、親が安心して見せられるのであって、そこにステレオタイプを外れた姿があれば、それはそれで選択肢の増加に繋がるはずなのだ。それは「おもちゃ」という成果物との整合を考えると乖離が出てくるのだろうが、子供は子供だましを見抜くのであって、おもちゃを越えた、金属とガラスの質感を有する「本物っぽさ」があっても良い。ちなみに男の子には例えば「プラレール」の先に「鉄道模型」が存在し、それはコンセントから電源を取り線路配置を三角関数で計算する本格派への導線になっている。女の子は?コスメ?料理?……ステレオタイプの域を出ない。
(あるじゃん、といわれそうだが、こういうのは「普通に化粧品をプリキュアデザインに収めたもの」)
そう。ここにミッシングリンクがあるのだ。ただ、メカを押しつける必要はなく、ジュエリー、星、花という方面はそれぞれ地学、天文、植物へ伸びるルートがあり得る。ジュエリーはそのまま本物に接することが出来ればよく、金属とガラスの質感に到達できる。
(二酸化ケイ素)
「突破」こそはプリキュア魂のコア・ゲシュタルトと信じる。
言うてスイーツは基本だろうけどw
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