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2023年5月28日 (日)

有機ELテレビジョンディスプレイXRJ-42A90K @sony_jpn @SonyStoreNagoya

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首記ディスプレイを導入した。レビューに先立って思いの丈をぶつけておく。長いよ。

●冒頭の能書き

アナログ時代のテレビディスプレイの最高峰こそはソニーのトリニトロン方式であった。受信したテレビ信号そのもので電子銃システムを駆動し、画像表示も電子ビームを照射されて発光するというメカニズムであったから、早く動き、ビームを絞り、そして発光体を探し求める……改善の要素は電気的・機械的に多岐にわたった。その積み重ねでシャープでクリアな画質追求が進められた。

そして20世紀後半、テレビ放送や映像メディアはデジタル化された。デジタルは「受けた信号をそのまま規格通りに出力する」ことによって一定の最低水準が確保される。一方、表示方式は液晶がカラー化された。

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(シャープ)

これは明るさを液晶の持つ「電気を流すことで光を通したり遮ったり」する性質と、RGB三原色の印刷されたガラス板を組み合わせて「どの色に光を当てるか」「どの程度の光を当てるか」でコントロールするものだ。液晶とその制御回路なんか電卓や腕時計で「難しくもなんともない」技術であったから、それをテレビに画素数分作れば良かった。この液晶の制御……すなわち「光を通すか通さないかのどっちか」はデジタル信号の根本「オンかオフのどっちか」と相性が良く好都合だった。要は信号処理も映像復元も「既存技術の延長線上」なので、一定の水準を持つモノが安く簡単に作れるようになったのだ。片や抱えて歩ける板に対し、こなた重さ80キロの真空のガラス管に顕微鏡サイズの幅で作られた金属のスダレを設置し、そこに正確に電子ビームを命中させるように磁力コントローラを手調整する……「テレビ」という機能が同じならば、質が高くても勝負にならない。デジタルは最低水準が誰でも得られると書いた。逆に言うとどう頑張っても規格された以上の結果は得られないのである。こうして「それ以上追希求しても勝負にならない」デバイスとなったトリニトロン方式、含めたブラウン管ディスプレイは敗者となり、表示装置の表舞台から姿を消した。

が、液晶は決して「高画質」ではないのだ。そのデジタルの規格を目一杯表現できているとも言い難い。

①「黒」が再現できない
液晶を「光通さない」状態にしても、完全に光を遮ることが出来ない。バックライトを消すわけにも行かない(他の部分が真っ黒になる)
②遅い
例えば「石けん水」も液晶である。電気信号に対して実際に所用の状態まで変化するのにタイムラグがある。
③表現範囲が狭い

要するに「常にぼんやり光っている画面でザラザラと動画が表示される」わけで、つややかなトリニトロンを見てきた者として、とても「追求しよう」と思えるシロモノではなかった。テキトーに工場の提携先メーカのテレビをたたき売りで買い、リビングに置いてきた。

そして15年経過した。

●有機ELとの邂逅とソニーへの回帰

有機EL。Electro-Luminescence。正確には有機EL素子を用いた発光ダイオードOLED(Organic Light Emitting Diode)による表示装置、ということになる。オーガニックだろ?w

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(KDDI)

発光ダイオードはアナタが今これを見ているスマホの背後で懐中電灯代わりに使えるアレである。それが最初から特定の色で光るものだ。だから「黒」の再現には消せば良いし、ダイオード=半導体だから制御指令に対する反応は即応だ、こうなる。色再現性はまだ改善の余地があるので夢がひろがりんぐとしておく。とりま液晶の不満ポイントであった①②は原理的に解決されるので、買い換えは液晶を選ぶ必然性はなくなったのだ。そして、リビングに置ける限界が42~43インチであるから、今あるラインナップからドコを選ぶか、となると、ELテレビの創始にして「画質追求」を知るメーカ……ソニーへの回帰となったのである。

では、本題。

●設置と初動

ソニーのショップで現物見て話を聞いて、家族会議で稟議した。購入するのみだが、また店に行くのも面倒くさいのでソニーのネットショップでポチッとした。ゴソゴソ割引が付いて王台以下の金額になった。これを会員特典の無金利24割。
で「お届け日は注文時に選んでください」とかあったのだが、気がつくと佐川サンから「本日お届け」のメールが来たのであった。え?目的の日に届けて欲しけりゃ佐川さんに持っててもらえ?ジャストインタイム反対派としてはそういう「物流業者に押しつけ」は好まないので、日曜日だしそのまま届けてもらうことにした。

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ペラい。設置用の板とか入ってるのでこれで20kgくらいある。でも、ブラウン管の32インチなんか大きさ・重さの両面から一人で持てないわけで、一人で抱えて来られるだけ進歩。ただこの人「持ち手」がないのよね。梱包はもう少し工夫が欲しい。

スタンド組み立ててスロットイン。ねじで締めて出来上がり。元々は合わせてオーディオやレコーダの配置換えをもくろんでいたが、とりあえず見られるようにまでしておく。なのでただのすげ替え。電源・アンテナ・レコーダとのHDMI結線だけした。

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「パソコンみたいだ」とは娘の弁。まぁ正体は「テレビ放送受信機能を備えたGoogleタブレット」だし間違っちゃいない。ネット接続とグーグル垢へのログインは後回しにして、メニューに従い初期設定。郵便番号から地デジを拾わせて、ヤマハやマランツのAVアンプでおなじみのマイクを使った音場補正。

●画質・音質・機能

テレビ受信。

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「おお~」

深く沈んだ黒と、そこからもたらされる豊かな階調表現とコントラストは液晶をゴミにする(暴言)。アップコンバートされた「ウソ高解像度」だが、応じて奥行きが出るので、臨場感・立体感が備わり、動く画像だとこっちがその場にいて動くような錯覚を覚える。もちろん、動画像でざらざらしたりしない。液晶ではどんなに「高速で駆動」しても1秒30フレームの変化には追いつけない。

では目玉。「4K」は。

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なんで「篤姫」なんだよ。4Kにアプコンする意義あるのかこれ。あ、B-CAS電話しなきゃ。このご時世で「電話」。

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相撲中継まで待って、力士のお尻である。上気した肌の質感や筋肉の付き具合まで判る。撮ってないが土俵上砂の質感とか感心するほどだ。砂見るために4K対応買ったわけじゃないが。

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画素の比較。←液晶・EL→。なお偏光フィルタ付けてないので真横近い角度から見てもちゃんと見える。

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周辺機能を見てみよう。パナのレコーダはARC対応端子につないだら双方向で通信して認識したらしく、特段何か設定せず「録画機一体型テレビ」として機能し始めた。録画した番組を見たければ録画リストをいきなり押せば良く、コトが済んだらテレビのチャンネルボタンを押すか、電源を切れば良い。そして「テレビを見る」に際しては「見たいチャンネルのボタンをいきなり押す」だ。なおこの場合「レコーダのリモコンでテレビが操作できる」環境が提供されるが、これはリモコンからソニー操作用の信号が出るわけではなく、レコーダがHDMI経由でテレビを従わせるモノのようだ。

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娘の手持ち「呪術廻戦」ブルーレイ。24フレームで再生された。ダークな画調の作品だが、黒み成分が豊富で潰れない。音質は「男の声の太さ」を良く表現し、されど、テレビの自称高音質にありがちな「ブーミーで出しゃばる低音」ギリ直前、といった案配。

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(ソニー公式)

この人「画面全体発音体」なのだが、この効果は確かにあって、小さいスピーカから無理して出してる感はなく、応じて音域が低域方向に余裕があって聞きやすく、序破急を要する場面でもテキトーに迫力がある。要は、大きめな音で鳴らしてもうるさくならない。更にシアターシステムやサウンドバーをお持ちであれば、高解像度の画像がもたらす臨場感も手伝い、没入できるであろう。日常的に使用する機械の音質として充分である。

●まとめ

「令和のテレビが持つべき品質」にようやく追いついた感。LEDの色再現性はまだまだ改善できる余地がある上、信号規格に対してAIで「本来ならコレのはず」を創作(捏造とも言う)が出来るので、そのうち、「窓から見る庭先と見分けが付かないリアルさを備えた」ディスプレイの登場に至るだろう。

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その頃にはもう少し価格的にもこなれてくるはずである。実家にトリニトロン32インチをドッカと据えてレーザーディスクの画像を映したあの日の感動を思い出したわ。

●今後の展開

リビングのオーディオは映像系とは独立していたが、これを機にアンプに光デジタル突っ込んで試すつもりでいるのでその辺の結果はまた。

あと、

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リモコンはメーカの意図は分かるのだが、ネットの有料放送ナニソレの年寄りにいじらせるものではなく、キッチンからいじれるサブのリモコンも欲しいので、もう少しシンプルな互換機を調達する予定。

他にネット接続とグーグル連結、Bluetoothも持ってるのでその辺使ったいたずらもしてみたい。

とりま以上

●おまけ

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で、もうこの「型紙」550円要らん訳だがどーすんだこれ。

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