プロジェクト有機4K・始動
ソニーストアにのぞきに行く。トニリトロン使いとしては「どんなに高額・高級・高性能を謳っても所詮液晶」で、液晶テレビでこだわりの買い物とか全く食指が動かなかったが。
有機ELなら話は別だ。丁度4Kで相撲。割と真剣にけつあな確定力士のお尻はチェックポイントになる。暗がりのグラデーションでややダークな「男の尻感」を出すのは非常に難しい。正直ザラザラ感があったが、それは撮影に使っているカメラ・CCDのせいだろう。それ以外は高解像度がもたらす立体感を有し、動画表現もなめらかで特段文句はない。画素も見えず(老眼禁止)「まぁこんなもんか」というところ。
さてここでBSPの2Kを見るとなんということでしょう。ザラザラではありませんか。えー、トリニトロンにレーザーディスクでNTSC映してキレイだ汚いだ言ってたのに、その時の最新技術ハイビジョンが汚く見える。ハイレゾ→CDなんじゃこれ、と同じ展開。まぁ、まぁあとは価格。
「お見積もりしましょうか?」
で、店員のおねーさんに声を掛けられる。ネット会員なのでネットでも店頭でも同じ値段のはずだが、安いに越したことはない。クーポンとネット割引付けて、5年保証までタダになって、量販店価格を下回る。
「サイズ確認用の型紙お持ちになります?」
「はい」
「550円ですが会員クーポンで無料になります。一応、販売したことになるので領収書切りますね」
なんじゃそりゃ。まぁいいや。
「後は家族会議で」
「ですよねー」
さて帰宅して「型紙」を広げて確認。
「オーディオ邪魔くね?」
「どかすから」
「で、この型紙が幾らなの?」
「550円」
「……」
「……」
わざわざクーポンでタダという手続きにして領収書を切る。多分そのコストの方がタダで配るより高い。まぁ「わざわざカネ出して買う奴はいないだろう」に基づいて「サービス」とすることでお得感と前向き感を出したいのだろうが。……そんなトーシローなマーケティングするかね。まぁ「USBで充電しながらデジタル信号を出力できる」だけのキカイをⅠ万円で売る会社だからねぇ。
あとは取説を確認。
本機で出来ること=テレビを見る。
ぶっ飛ばすぞ馬鹿野郎。ただこれ、「テレビ視聴機能付きバカデカGoogleタブレット」ってのが実態。Wi-FiもBluetoothも持っているので。PCやスマホからワイヤレスでキャストが出来る。PCから放り込んでネットライブ見たり、野球のテキスト速報流しておいて、CM中にチラチラ見ながらとか出来るだろう。iPhoneも出来ると思うが、その画面を42インチにキャストするかって話だが。ポケGO出して見ようかw
「チャンネルポン」は健在。ほなら「電源を押すんじゃない、見たいチャンネルのボタンを押すんだ」で周知。
唯一「やってみないと分からない」のは。
録画機がパナのビエラなので、「ビエラリンク」でソニーのテレビが制御できるかどうか。ソニーのAVアンプはビエラリンクで動くらしいが。ビエラリンクの基本機能はHDMIの規格準拠だが。がw
後はオーディオ機器の入れ替えと、合わせてモデム・ルータにUPSから電源を引っ張る作業を行うこと。ローボードに配線用の穴を開けておかなくてはならない。
作戦開始。
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