八事vs千種
なに?タイトルが読めない?地元向けだから読めなくていいよ。
高校野球愛知大会決勝。
中京高校が先制も名電が逆転。8回表、名電ノーアウト満塁の好機も、中京は無失点で切り抜け、同裏、ホームランで1点差に迫る。
そして9回裏。中京の攻撃は2アウトランナーなしまで追い詰められながらも、執念のヘッドスライディングで内野安打、更に初球を打ってライト前で1-3塁。
片やアウト一つで甲子園の切符を手にする。
此方3塁ランナーを帰せば起死回生。
陽が傾いてなお33℃の岡崎球場で、2時間半を投げ抜いたピッチャー渾身の139球目はセカンドのグラブを弾き……が、落ち着いて掴み直し、ファーストへ送られバッターアウト。ゲームセット。
ひっさしぶりに「真剣に面白い」野球を見た気がするわ。名電はおめでとうだし中京も悔しいだろうが最後の瞬間まで戦い抜いたことは賞賛する。
なお両校はこんな距離感である。4キロ。隣同士で至高の決戦、でした。甲子園でも頑張れ。
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