輸送機械・移動装置
プリキュア推しの鉄ヲタとしては面白がって取り寄せたのであるが。
車販やめるってさ。まぁ水を差すような真似をなさる。「儲からないからやめる」簡単に言うとそういうことだ。自販機に移すから乗る前に買えという理屈だが、「とりあえず飛び乗る」が出来るのが列車のいいところで、事前に買い物しなくていいのが車販のありがたみ。ちなみに昔の車販は途中から積み込むお弁当が変わったもんだ。ただ、重労働というか列車食堂が始まった遙か明治から労働スタイルが何も変わらないので、働く側のコスパが悪いのは確かだ。グリーン車だけはスマホで注文すると届けてくれるんだって。なおそれは2階建てで知られた「100系」新幹線電車でカフェテリアを営業していた頃に同じくグリーン車で行っていたサービスと同様。車販のねーちゃんアテンダントに頼むとカフェテリアの販売品を席まで届けてくれる。って予定されるグリーン車のサービスがどれだけ多くのメニューに対応してるか(カフェテリア時代ほど多いかどうか)知らんけど。
ちなみに優等車の接客サービスは「一等車」に給仕という職名で太古からあって、東海道特別急行「つばめ」「はと」においては英語堪能な女性アテンダントが乗車し「つばめガール」「はとガール」として花形だった時代もあった。下って令和はポチポチすると届けてくれる。でもグリーン車乗る人って今の車販のクオリティの弁当食うか?
(メニューはここから。他のサンドイッチは省略)
うろたえた人々がホームの自販機や売店に行列作って予定の列車に間に合わない未来が見えるぜ。鉄ヲタはいいんだよ、ここから乗る時はこの店でこれを買うって大体決まってるから。
……あれ?ってえとこのプリキュアコラボ商品今年だけじゃねぇの?
こうしてまたシンカンセンは只管、移動するために乗るものへと近づいて行く。
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