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2023年9月14日 (木)

阪神アレおめでとう~岡田監督のマネジメント~

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うぇ~い!

先回のリーグ優勝は2005年であったから、ブログはやってなかったし、携帯電話もガラケーだった。会社帰りにスポーツニュースを買って帰った。比して今回はネットで同志と分かち合い、何なら「虎テレ」のストリーミング中継をリビング42インチに回してずっと見ていた。

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そして。アレの瞬間。まぁ、阪神ファンとしては、

・本拠地甲子園で
・主砲の大山と佐藤輝明が共に打ち
・守護神岩崎が締めて
・宿敵巨人に3タテ11連勝で自力優勝

と、エポック尽くめの歓喜であった。まぁ、それはそれとして首題。

良く「名選手、必ずしも名監督にあらず」と言われる。最も著名な選手の一人、長嶋茂雄は、「快打の秘訣」を記者に訊かれてこう答えた。

「いい球が来たらね、こう、スパーンと」

その後巨人の監督を務めるが、チーム初の最下位という屈辱を味わう。

野球の「バットで打つ」という行為は、身体の回転(ねじりモーメント)、腕の回転(角速度)、手首の回転(トルク)全てを同期し、ボールをバットに載せて高速で押し出すことが理想の形態である。これを一瞬で行うため、応じた足の踏ん張り、体幹、筋力を要求する。18.44メートルを時速150キロ(秒速42メートル)のボールが走る0.4秒の間にボールがどこに来るか見極めてこの動作を行う。様々な能力と鍛錬が必要なことは容易に想像が付くであろう。長嶋の「いい球スパーン」はこうした内容を理屈でなく、身体が勝手に反応して出来てしまうことを意味する。天性の才能、すなわち天才である。理屈に応じてどうやっても達成できない能力を彼は有していたことになる。

こういう人がマネジメントをすると。

「自分ならこうするだろなー」で采配を振るう。仮にそれで失敗したとしてもなぜ失敗したのか理屈で説明できないので的確なアドバイスが出来ない。チームとしての適材適所、シチュエーションに応じた最適な戦略を選ぶことが出来ない、こうなる。なぜなら「いい球が来たらスパーン」だからである。巨人は令和の現在も長距離砲をズラリと並べているが、こうした天才肌の芸に頼っていることの証左、というか伝統であろう。

振り返って岡田阪神。

・適材適所
1番近本2番中野は共にバットコントロールが上手く足の速い選手。相手ピッチャーが打たれるのを嫌がる結果フォアボールも多い。いったん塁に出れば盗塁したり、送りバントで2塁に進んだり、ヒットエンドランなど、複数の作戦が立てられる。相手はこれだけで複数の対応を迫られる。ノイジーの守備もここにしておこうか。一般に長打とされるところへ打っても彼の的確なキャッチングと早い投球は2塁打狙いや本塁突入を阻止できる(アウトにする)場合がままある。それだけで相手は警戒する。

・役割の配分
8番バッター木浪が象徴的だろう。チャンスで回ってくれば打つし、自らがチャンスメーカーになると次の打者……一般に打撃不得手な投手は送りバントで2塁に進める。すると打順は1番に戻って上記近本、こうなる。3番に定着したルーキー森下も上げておこう。彼は足の速い1番2番が塁にいる場面で回ってくるパターンが多いのでとにかくフルパワーで打つことに注力している。結果に応じて近本・中野は帰ってくるし、そうでなくても後ろに4番5番のスラッガーが控えており、ダメでも任せられる。

・ピッチャーの配慮
ピッチャーはひたすらボールを投げているわけで一番疲れるし精神的にも「来る」ポジションである。1人で9回投げ抜くのが理想だが、調子や相手との相性で複数人の投手で引き継いで行く。ここに手厚く駒を配した。今日の試合で言うと先発才木の他、

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これだけの投手がベンチで控えている。「最後は岩崎」であるにせよ。右打者・左打者に合わせて、複数の継投で岩崎へ繋いで行ける。2003年、2005年がジェフ・ウィリアムス(J)-藤川(F)ー久保田(K)の通称「JFK」一本槍だったのとはえらい違いだ。これもまた、複数の作戦が立てられるし、疲労の蓄積も抑えられる。

・戦略
役割に応じたプレーをさせる。ピッチャーはピンチになっても「同点まで」は投げさせる。シーズン当初は見ていて「この投手もうだめだ変えてくれ」とハラハラ見ていたことが何度もあったが、そういう方針と判ってこっちも腹をくくった。これは打たれたら確かに残念だが、選手に対しては修羅場をくぐる胆力を付けさせる意味合いがあるのだ。「同点にされても仲間が抑えてくれ、打線の援護が期待できる」であれば、重圧で潰れる可能性は減るし、応じて心理的負担の軽さはピンチでも冷静なピッチングに繋がるであろう。結果、強打者相手にストライクゾーンへ強気に投げ込む惚れ惚れする投手陣が揃っている。
打線の方も好投手で打てないと見るや、球数を投げさせて疲れさせたり、全員揃って初球は全部見送って難しい変化球に手を出すを繰り返し、「初球は打ってこない」という認識(勘違い)を持たせてからの、投げ方が甘くなってきた初球をいきなりバカスカ叩き始めるとか、そういうことをする。

さて振り返って企業で働いてる皆さんよ。個々人のスキルを課として部として社として、足し合わせて配分し、それぞれが的確な仕事をする。出来ているか?そして世界を相手に商売することが求められる昨今、金に飽かせて世界中からハイレベルプレーヤをかき集める「グローバル企業」に立ち向かう方法論こそ「チームプレイ」だと思うが如何か。

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アレの向こうへ。ソレでええんちゃうwとりあえず早起きしてデイリースポーツ買いに行くか。

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