今日はSACDの日
たまに「円盤音楽の日」をやりたくなるんだよねー。ファイル音源だから円盤音源だから音質がどうこう、という物言いはナンセンスだと思う。ただ、ファイル再生はイマイチ「安心しきれる」部分に欠ける。同期失敗やデータのブツ切れはまれに起こる。そこ行くと円盤はキカイの中で全て完結しているので再生ボタン押したらほったらかしで任せていられる。
さてスーパーオーディオCDなわけだが、この規格ご存じの方もあると思うがリッピング、すなわち中のDSDファイルを取り出すことが出来ない。違法・脱法な方法はないではないが、そんなわけで「ウォークマンに入れるほどではないが、高音質で欲しい楽曲がSACDである場合」に限って買っている。年に1枚2枚のペースなので全然増えない。そしてもちろん、リリース数も多くない。ただ、そもそもエンスーしか聞かないクラシックは「普通のCD」で出ることの方が少ない。
それでもちょっと前まではDVDプレーヤーがおまけ的にSACDの再生機能を持っていたのだが、最近はそーゆーのすら無くなり、聞こうと思うと20万円出す必要がある。まぁ、袋小路に入り込んだと判断すべきだろうね。マイナーな規格の円盤作るよりサーバに載っけて欲しい人持ってってねーの方が簡単なわけだし。
「非接触」の画期から40年が経過し、時代に追い越された。まぁ、付き合ってやるよ。
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