3H対立軸
(サムネ用201系)
フクイチの処理水放出が始まって、ネット上では対立軸が顕わになっている。「権威」を持つ人があることないこと書き並べて反対し、理論でフルボッコされる、それを「手先の言葉は信用ならん」と逃げる。そのうち発言を消去。だいたいこんな流れw
トリチウムは水素なので水として振る舞うのは何度も書いた話。そのせいか?「ALPSで処理できないウランなどがー」と言い出している。
海水にはそもそもウランまでの天然元素が全て含まれる。
(ソース)
1996年の論文なので今回の事故関係なし。で、彼らの言う「ALPSでも処理しきれない核種」は燃料デブリに触れた状態の10万分の1の状態。それが例のタンクの中身。これがヤバかったらタンクに近づけないことは自明であろう。
で、これを再度ALPSに通した上で、トータル「人体が被曝しても1ミリシーベルト(胸のレントゲン17回分)以下」になるように薄めて放出する。海水をモニタするので、そこには処理水と元々海水に含まれる核種が加わっている。それでも基準を満たすようになっている。
「原子力発電所からの物質が~」
だから、その燃料であるウランは「ウラン鉱山」から取ってきた天然物で、同じもんが海水中に溶けとるちゅーねん。
時に「日本学術会議」さんよ。貴団体の知見はこういう時に見解として述べられるべきじゃねぇのか?
(どーでもいいけどハンタイの連中に20億年前には天然物の原子炉すらあったんだぞったらどう「反応」するんやろな)
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