今回武ッコロナは妻が勤め先からもらってきて娘にもうつったのであるが。
妻と普段イチャイチャ同じ部屋で寝起きしていたオレとしては、ハナから観念して、せめて二人が病院で診察完了するまでもてばいいと開き直っていたのであるが。
熱が上がるわけでなし、咳が出るわけでなし。ちなみに潜伏期間中の数日生活していた義父にも特に症状なし。義父はワクチンを繁く打ってる?一回罹ったから?
・相違と共通点
①自分と義父は「男」である。
「感染に男女差はない」
否定。
②自分と義父は「血液型O」
「血液型」というのは、赤血球の表面に付いてる「糖鎖」(とうさ)の違いによる。
(ソース)
で、これは「血液脳関門」を通らないので脳実質は型物質に触れず、性格には影響しない……ゴリラは全部血液型Bだが個性があるだろ?で帰納するわけだがそれはさておき。
「血液型による病気の罹りにくさ」というのは存在する。特にO型は病気に強いと言われ、梅毒や結核などで罹患率に差があることが戦前から知られている。これは、病原体が特定の血液型の型物質に結合する物質を持っているからと説明される。O型はAの型物質もBの型物質のどっちも持ってない(Oは元々ゼロの意)から罹りにくい、というわけだ。
で、武っコロナもどうやらそうらしいと。まだ「数えた結果の確率」の次元に過ぎず、機序・理由は明確でない。仮説では、
・こいつは「ACE2(アンジオテンシン変換酵素2)」というのを足がかりにして、免疫に異物と関知されず入り込む
・A型の血液型物質を排除する「抗A抗体」を持っていると、このACE2の活動を抑制する
が見えている、とのこと。また、O型は血液計の病気に罹りにくいが、これがコロナによる血栓生成の確率を下げ、重症化阻止に寄与しているらしい。
結論:恵まれているから頑張れ
うむ。
【参考】
血液型Aの人はB型物質を攻撃する「抗B抗体」を、Bの人は「抗A抗体」を、Oの人は両方を持つ。一方、血液型Oの赤血球にはA型物質もB型物質もくっついてないので、「Oの血液を他の人に輸血」する分には、抗体が攻撃する物質を何も持ってないため、O型血液が攻撃されることはない。このため「非常時はO型を輸血する」運用が行われる。なお、逆は成立しない。Oの人はAもBも攻撃するため。
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