生き物も大変だ
この1ヶ月の名古屋の気温変化である。9月28日に32.8℃まで上がって、10月22日朝には9.7℃まで下がった。夏から一気に秋本番である。ものすごい勢いで衣替えをした。
人間はまだ用意できるからいいが、大変なのは生き物たちである。妻がバラを育てているが、この夏は暑さでかなりダメージを負った。加えてこの変化であるからかなりしんどそうである。
バラの業病「黒星病」にやられてかなりの数の葉っぱをむしらざるを得なかった。
アゲハいっぱいくっついているが、例年にまして「大慌て」という感じで沢山の個体が沢山タマゴを産んでいった結果である。ちなみにこいつらなるべく沢山食って春までサナギ……が基本だが、10月下旬にアオムシってことはもう1世代進める可能性がある。その場合気温一ケタ上等の時季になるわけで「その次」へつなげるのだろうか。なお、例年アシナガバチがこいつら捕らえて食っていくが、今年はその姿を認めない。巣作りのタイミングが合わなかったか?ニンゲンもキケンだから来なくていいけど。
ちいちゃな個体。急激な温度変化で未完成な感じがする。「温暖化」は原因はさておき現実として影響があると言わざるを得ない。それはまるっと気温が上がるとか単純な内容ではない。良く書くが、ヤカンが沸騰している最中に更に火力を上げると何が起こる?沸騰が激しくなりますわね。空と地上で、赤道と極地で起きている対流・循環がもっと激しくなるのだよ。
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