NOAH@新東名
娘が実家を宿にして東京に遊びに行くので、冬支度を兼ねて付き合うことにする。往路はNOAHさん初めての長距離高速ということで慣らし運転を兼ねて制限速度の低い中央道を行く予定だったが
これでは。
てなわけで新東名。名古屋-新東名-圏央道-八王子。渋滞は大井松田の工事渋滞で5分ほど時速50キロペースになったくらい。途中夕飯休憩1回。所要4時間。
●燃費
ガソリン満タン突っ込んで320キロ走ってこんな感じ。カムリ(1989年)がエンジン2リッターで時速100キロ1800rpm。リッター20キロというのが今のところ個人的記録。比してデカくて空気抵抗大きくて重たいクルマならこんなもんじゃね?確かカローラフィールダー(2008年)が15キロ/リッターだから、賞賛されるべきだろう。
●走行状態
まず印象的なのは先代NOAHに比べて「かなり静か」。鉄の箱が走ってるガーという感じはかなり軽減され、走り終えて疲労感があるとか耳鳴りがするとかそんなことはない。ただ、空間・容量はあるので、応じた反響音はする。だがオーディオギャン上げせずとも普通に音楽として楽しめたのでTNGAちゃん頑張りましたとしておこう。
エンジンは平坦区間2000rpm近辺、峠道で3500rpmまで上がる。ただ勾配の緩い新東名なのでこの程度なのではと思う。中央道は追ってまた。エンジンが猛ると応じた音が聞こえてハンドルに微振動が伝わるが不快なモノではない。ちなみに東名は路面が荒れていて、ゴーゴーと転動音が大きな区間があるが、前のNOAHのように車線を変えたくなるようなことはなかった。ただ、タイヤにはダメージは与えていると思うが。橋梁のつなぎ目など段差は、ドン!と入って一発で収束する。ドンが意外に大きいので衝撃が大きいのでは?とちょっと気になるが、うまいこと車重のデカさを使って押し殺している感じ。慣れればまぁ。
●メリットデメリット
レーダークルーズコントロール。スイッチカチカチで巡航速度を1キロ刻みで変えられるのは大いに評価したい。従前はレバー加速でフル加速かフル減速しか得られず、応じて前後衝撃と燃費悪化を招いていた。比してこちらは速度指示なので、動かし始めると上記の通り3000rpm程度までで加速を行い、減速は抑速回生ブレーキ、大きな減速を要する場合はエンジンブレーキも併用される。
一方この機構は車間距離を保とうとするため、ガンガン割り込みされ、その都度再度車間を確保するべく減速し……となり、ズルズル遅くなるという困った結果も招く。なお回生ブレーキ掛かってエンジン止まるとゴロゴロというタイヤの転動音しか聞こえず、エンジンさえなければ相当静かなのだと判断する。
●まとめ
先代NOAHほど疲れない。この一言に集約できる。新東名ならクルコン120キロ突っ込んで、後はブレーキペダルに足を添えてハンドル操作に集中できる。50越えた半分じじいにはありがたいこと。
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