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2023年11月 6日 (月)

阪神タイガース日本一おめでとう

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「セリーグとパリーグ」総体を単純に実力だけで見れば、パリーグの方が全般的にやや分があるように思われる。

20231106-202027

「人気のセリーグ実力のパリーグ」言われて久しいが、この10年ほどの交流戦・日本シリーズは特にそう。中継を見ていても、投手の投げる球は速くそして急激に変化するし、バッターは早く強いスイングをし、しかもしつこく粘る。

果たしてパリーグ三連覇を果たした今年のオリックスはその集大成のようなチームである。豪腕とでも表すべき強さ・速さ・大きな変化をする球を投げる山本、宮城ら投手陣。好球必打を徹底し、一発もあるパワーを備えた森・頓宮ら打撃陣。文字通りの「猛牛軍団」にルーキー森下を筆頭に20代で構成される「若虎軍団」がどれだけ食い下がれるか。「胸を借りるつもりで」とは岡田監督の弁だが、分があると判断していた阪神ファンは多くあるまい。近本・中野が足を生かしてクリーンナップでワンチャン、そこに大山・佐藤輝明の一発でも絡めば後は自慢の投手陣がなんとか……そんな案配ではなかっただろうか。阪神投手陣は精密なコントロール……それは豪腕パリーグと対極であり、打ち慣れていないが故に抑えられる可能性はある。事実、岡田監督は「2点取れればなんとか……」と勝利インタビューで答えておられた。

蓋を開けてみると、第6戦を終えて3勝3敗、得点合計はどちらも23点と「全くの五分」と言われた。だが、思い返せば猛牛に食らいついた若虎の牙は、第4戦から少しずつ食い込み始めたのかもしれない。

第4戦。阪神がリードをしてしかしエラーで追いつかれた、語り継がれるであろう湯浅の8回、そして9回である。故意四球を連続で使い、1アウト満塁で大山と勝負。4番打者を打ち取ろうというのか……馬鹿にされたと憤った阪神ファンは多かろう。だがその時点、大山は当たっている方ではなく、延長戦の可能性を考えると押さえの平野は使いたくなかった。比して満塁ならゴロGOでホーム突っ込まれてもタッチプレーは要らない……監督の思惑は理解する。しかし大山の打球は確かに会心とは言えなかったが三遊間を抜けて起死回生サヨナラヒットとなった。

第5戦。それこそ2点リードで後は自慢の投手陣でなんとか……にオリックスが駒を進めた。が、田嶋を打ちあぐねていた阪神がエラーをきっかけに食らいつき、一気に6点。確かに1戦目2戦目は総得点は8点だったけれども、打者一巡の猛攻で1イニングでこれだけの得点は「打ち崩した」と言って良かった。しかもオリックスの攻撃チャンスは最早9回のみ。逆にアドバンテージを取った。牙は深く食い込んだ。

この時点、阪神は残り2試合で「どちらか」勝てばよく、オリックスは「どちらも」勝たなくてはならなくなった。日本シリーズは最終決戦であるから、次の試合のために余力を残す、なんて気遣いは不要で、要するに使える選手全てつぎ込んで最後勝てば良いのである。しかしこの時、オリックスは負けられなくなった結果、第6戦で全力を投じるより他なかった。勝ちはしたけれども、第7戦を迎えるに際して阪神の方が余力があったのではあるまいか。

第7戦。青柳投手。こういうサイド~アンダースローの投手はパリーグにはいない。下から浮き上がってくる球は、どこまで浮いてくるのか、途中から沈むのか、見極めにくい。しかもそれで左右の振り幅がある。速い球ではないがまともに当たらない。岡田監督の思惑通りに攻撃は抑えた。一方、阪神打線は豪腕宮城とはいえ「二度目」の対戦。打球は守備の正面を付いてはいたが、芯で捉え始めていた。「宮城の方がヤバい思てた」(岡田監督)。

当たりが出始め、そしてノイジーのホームラン。

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内角低めであり、背が高い故にバットを出すことが出来、体躯のゆえにスタンドまで持って行くことが出来る。彼だったればこそのホームランであろうし、それは同時に、投げた宮城も持って行かれるとは思わなかったはずである。「2点取れれば」の状況で3点のリード。それは1985年の日本シリーズ第6戦、先制の満塁ホームランを彷彿させる。大きなリードを背にのびのびと投げる青柳に対し、宮城は次第にずれていったように思われる。次イニングで差は6点となり、大勢は決した。

今回の対戦は見ていて食欲が下がるほど本当に焦り、ハラハラした。阪神投手陣をもってしても、三者凡退は数えるほど。毎回のようにランナーを出し、どうにか抑え、ミスがあればそこをナイフで突き刺してえぐってくる。そして要所要所で一発……今年の阪神であまり期待出来ないもの。要するにオリックスは強いのである。一方阪神は阪神で足を絡めた固め打ちと「らしさ」を生かした千載一遇の得点が要所要所で見られた。近本・中野→クリーンナップというパターンと、中軸のチャンスメークを木浪が返す、下位のチャンスを繋いで近本……「どこからでも点を取る阪神」を存分に発揮した。それは柔よく剛を制す「日本の野球」の頂点の姿であるかも知れぬ。そしてそれが、最後の一戦で発揮出来た。

阪神が日本一。まるで別の時間線へ来てしまったかのようで、少し夢見人の気分である。だがスコアボードは勝利を刻み、岡田監督が宙を舞うスポーツ紙もここにある。いわゆる暗黒時代、15年間で最下位が10回、もう、過去でいいか。

おめでとう、そしてありがとう。今年野球を見るのが本当に楽しかった。

オリックスとファンにエールを。来年もやりたいか?「そらそうよ」

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