おとをけしておとをだすみみあて
寒い。
のでこの組み合わせで出社に及ぶ。どうせなら音の出る耳当て、というわけ。ただ、入り口に対して出口は貧弱と言わざるを得ない。
ノイズキャンセルを効かせているので、世間の音は遠く聞こえ、間を音楽が埋める。ただ、ハイレゾをLDACで飛ばしてみても音の粒子の輪郭が潰されるので、そっちの方が気になって没入って次元には行かない。弦楽など盛り上がるとその潰れた輪郭が音を汚し、キーキーゴシゴシこすった音になってしまう。ただまぁ、ヴォーカル帯は痩せて聞こえることはないので、ノイキャンと合わせ技で使ってやるか、みたいな。ソニーストアで6万円だが、6万円あれば平面駆動型のヘッドホンが手に入る。コスパという点では現時点あまり評価しない。
(そうは感じねーよソニーさんよ)
さて職場に持って行けばそのままネット会議のヘッドセットになる。束縛する要素がないので快適だ。ノイキャンは工場のあれやこれやの音をカットするので有益な機能である。
するってえとイヤーパッドの破れたゼンハイザーさん退場させてこいつを会社に持って行くと幸せ?
……結局「耳当て兼務」で良きものがあらへんw
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