リンク

  • 創作物語の館@ココログ出張所
    別途お話を書いています。携帯端末で気軽に読めそうな短いのと、携帯端末でどうにか読めそうなデータ量に小刻みに切り分けた長いのと。 メインはファンタジー、冒険、命を守る。先端科学、魔法、超能力、妖精さん、てんこ盛り、暇つぶしにでも覗いてやって。50作少々あるので。
  • 竹谷内医院カイロプラクティックセンター
    ヘルニアや座骨神経痛と闘うあなたに。ここが私の安心サポート。 (カイロプラクティックまとめ記事はこちら
  • 朋和カイロホームページ
    名古屋におけるオレのケツ腰の守護神。JAC認定カイロプラクティック。さあアナタもLet’sバキボキ

ついったー

  • ついったー(暫定運用)

めーるぼっくす

無料ブログはココログ

« 憧れは全線高架複々線 | トップページ | 出張 »

2023年11月16日 (木)

#録音文化の日

だ、そうな。

エジソンによる蓄音機の発明(1877年12月)により、「録音」という技術と文化がスタートするが、そのわずか1年後の1878年11月16日。当時の「お雇い外国人」だったェームズ・ユーイングが日本で初めての録音実験を行ったことにちなむそうな。ちなみに蓄音機というとビクターのマークでおなじみ円盤レコードとラッパ型のスピーカーが思い浮かぶが、エジソンが発明した奴は、

Edisonphonograph

(Wiki)

こういう格好をしていて、トイレペの芯のような円筒に錫箔(後に蝋をしみこませた紙)に針を当てて、スピーカー側から音を入れればその蝋の管に録音することが出来た。そう、再生専用ではなく録音・再生機で、文字通り「蓄音機」だったのだ。録音用の無地の蝋管も販売されていたという。

現代に繋がる「電気と磁気」を使う方式は1898年に現れた。音声によって変化する電流をコイルに通すと、音声に合わせた磁力変化が得られる。このとき、コイルで磁性体をこすると、磁性体には音声に合わせた磁力変化が記録される。理科の実験で釘を磁石でゴシゴシこすって釘を磁石にしたと思うが、この磁石をコイルに置き換え、釘をワイヤーに置き換えて一定速度で走らせてやれば、ワイヤーは音声に合わせた磁力変化が記録される。こういう仕組みだ。後に磁性体を塗りたくったテープに進化し、これは基本的に現在でも使われている。

1_20231116231301

(TEAC)

さて録音機が一般家庭に大きく普及するきっかけになったのはオランダ・フィリップスによる「カセットテープ」であろう。↑オープンリール(要はむき出し)を手のひらサイズまで小型化してケースに納めたもので、「コンパクトカセット」と呼ばれた。

F_d0i7lbsaaujfi

「音質も悪いし電話の留守録か会議のメモ用に」程度の目論見だったようだが、オーディオ用にガチムチに発展、デジタル録音機にバトンを渡す21世紀初頭まで主役であり続けた。

F_dz3keaeaakycm

現代の録音機はデジタル化してメモリデバイスにデータを書くもの、である(レコードの下の薄っぺらいTEAC)。デジタルは「音声の大小をそのまま記録する」という初期の原理とは異なり、「オンとオフの羅列」に所定のルールで置き換える。なので雑音(ノイズ)が入っても「オンかオフか」さえ分かれば記録品質は保たれる。

F_dyrwgwsaa8v3w

ちなみに「ハードディスク」というキカイ自体は、円盤に磁気で書くもので、ワイヤレコーダの直系子孫といえるが、SSD……半導体メモリに置き換わりつつあり、これが完了すると、録音は原理も媒体も初期の状態から完全に断絶する。逆に言うとエジソンの系統は完全にロストテクノロジーとなる。

F_d0xxcwoaatasy

最も、オーディオ用の「録音」自体は、今や「データのコピー」と化しており、本来の姿である演奏や歌唱をマイクで捉えて録音するというシチュエーションは希なものとなり、逆に必要になっても応じたキカイがどれか分からずいじれるヒトもいないという事態になりつつある。録音「文化」としては終焉なのではないか。

F_eaygqwgamweb1

レベル、バイアス、イコライザ、ノイズリダクション……マイクはコンデンサ型だからファンタムを入れてと。

「録音?スマホのデフォルトのアプリでいいじゃん」

« 憧れは全線高架複々線 | トップページ | 出張 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 憧れは全線高架複々線 | トップページ | 出張 »

2024年2月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29    

最近のトラックバック