オフシーズンも面白い
↑流行語大賞とか。おめでとう、というのが相応しいか知らんが。ただ、自分は虎党だからいいが、野球に興味の無い人には何のことやら、だろう。言われている通りコレの審査(?)は偏向が過ぎる。アノ漫画家外さないと今後も誰も知らない野球用語が流行ったことにされるぞ。
さておく。
ひいきチームが優勝したせいもあるのだろうが、今年はオフシーズンになっても野球のニュースを追うのが楽しい。新人の加入やトレード、そして退団など、それぞれのチームの変容とそこから類推する来年の動向を探るのが楽しい。追ってこの2020年代初頭の「日本プロ野球」の推移は画期と呼ばれると推定される。一昔前「剛速球」と言われた150キロ台後半の急速をこの数年で多くのピッチャーが投げられるようになってきたからだ。結果これについて行けるか行けないかでギャップが生まれ、世代交代が進んでいる。ベテランが主力から一歩引いた形になり、それを伸び悩んだ球団がトレード等で獲得しようと大きく動いている。
阪神で言うとランディ・バースが有名だが、ホームランをバカスカ打つ外国人選手、というのが目立たなくなった。これも上記剛速球投手の増加とリンクしている。簡単に言うと日本を舐め腐った選手は返り討ちを食らう。高校野球で活躍した選手がプロ入り即躍動というのも減少してきた。お金とデータで強化したプロ選手に去年まで高校生が立ち向かうにはチト壁が高くなりすぎている。
ただ水準の底上げが図られているのは確かで、大谷翔平じゃないが「あこがれるのはやめましょう」という時代が到来しつつある。新旧混交となる2024シーズン、どんなドラマが見られるやら
« おとをけしておとをだすみみあて | トップページ | 地球温暖化抑制対策 »
コメント