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2023年12月10日 (日)

ガイコクのデンシャは嫌いですか?

ファン向けの雑誌も外国の鉄道を取り上げると売り上げが鈍いそうな。思うに。

・書かれても知らないしサッと見に行けるわけでもないので楽しく読めない
・多くの場合向こうの方がデザインがカッチョエエので見ていてなんかむかつく

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(グリーンの蒸気機関車とか日本型では似合わない)

この辺じゃなかろうか。ただ、鉄道は基本的に欧州を源流とし、日本型にもその流れが届いている一方、日本と無関係な工夫(あるいはそれを見て日本じゃやめたもの)もあるので、技術的にこれは……と思うものを知っておくのは別に損じゃないと思うのだが。

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例えば昨今電車のこの手の下膨れ薄らデブ車体のデザインと構造は、

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1955年に登場した「10系」という客車に採用された軽量設計(セミモノコック構造)を始祖としており、その源流は当時の設計技師だった星晃(ほし・あきら)氏がスイスで学んできた技術(Leichtstahlwagen)によるもの。今回はネタもないのでその辺の技術を紹介。

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そのカッチョエエ機関車141型。戦後フランスは人員の不足から技術力の低下が著しく、アメリカから購入した機関車。でもデザインの工夫でこの通り。なおこの機関車の軸配置はアメリカ式呼称だと「ミカド型」になる。このミカドは帝のことで、何のことはない、

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ニッポンのデゴイチことD51型や、その先輩であるD50型なんかで初めて採用されたスタイルだから。車輪の配置一緒だべ?

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イタリアの電気機関車E656型。真ん中で二つに折れそうに見えるがその通りで、2つの車体で構成され、そのつなぎ目に台車を配置した「連接型」と呼ばれる構造。急カーブに強く、要するに「江ノ電」を電気機関車にしたものと思って頂ければ。窓の下に何かイラストが見えると思うが、これはワニの「カイマン」で、同機のニックネーム。古い機関車だが現役で、「ヴェニス・シンプロン・オリエント・エクスプレス」なんか牽いてヴェネチアに出入りしている。

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こっちはスイスの電気機関車Ce6/8型。1919年だから100年以上前の登場。このヒトも愛称「クロコダイル」でやっぱりワニさん。ただこれは走る姿、

ワニの走る(歩く?)姿に似ているからそう呼ばれるようになったもの。蒸気機関車みたいな動力伝達棒が付いているが、これは当時の技術じゃ大出力で小型のモーターを作る技術も、その動力伝達機構も作れなかったためで、蒸気機関車の技術を応用した、と言える。そんなムリして作らんでも、と思うかもしれないが、スイス=山岳国=蒸気機関車は勾配に弱いうえ、長いトンネルで煙モクモクというわけにも行かず、一方で水資源は豊富で水力発電が潤沢に出来ることから、早い時期に電気鉄道にシフトしたかったわけ。

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もう見るからにドイツっぽいと思うがヘンシェル=ヴェーグマン(Henschel-Wegmann-Zug)、1936年。本物は機関車(BR61型)の横っ面にハーケンクロイツが描かれていたようだが今更そんなデザインで販売出来るわけもなく。

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この人は簡単に言えば「蒸気機関車を使った新幹線」。速度を出すには軽量化だ、ということで、客車は短い。短距離(ベルリン-ドレスデン約200キロ)の走行なので機関車も↑に貼った141やD51のような石炭等を積んだ炭水車は連結しない。すると乗せられる乗客は少ないのだが、それに特別料金を出してでも急いで行きたいお金持ちを相手にすればいい、ということで食堂車付きなどリッチな作り。ちなみにこの「軽くすりゃいいじゃん」という思想は新幹線を目の敵にしているおフランスの高速列車TGVがその最たるもので、上記連接構造まで使って軽量化した結果、10両編成で500人。2階建てを2セット20両編成でようやく1000人という状態。まぁ、東海道新幹線(16両1323人)とは目的も思想も違うのでそれが良いか悪いかはなんとも申しませんが。

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でもねぇ、デザインだけは絶対に日本の列車は負けてるわ。ヴェニス・シンプロン・オリエント・エクスプレスに健在のワゴンリ社一等寝台車Lx.1929年。

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日本で一番贅沢な電車。見ていてなんかむかつくw

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