ウソこけ
昨日のブログの最後に付けた踏切事故であるが。
通勤路なので朝までにどうにかなるのか気になり、自転車こいで見に行くとくしゃけたプリウス。「知らないうちに踏切に入っていた」……ハァ?
踏切の向こうはプラットホームである。事故当該は各駅停車であるから、遮断機が下りている状態で電車はのっそりスタート。
— すのぴ@キュア会社員 (@sunop2000) April 12, 2024
発車前にクルマが入ってきたなら発車しない。なので動き出した電車に遮断機を突破して突っ込んだと判断出来る。レールとレールの間から引きずったような跡が出来ていてクルマのアタマはそこまで入り込んでいたと見られる。
「知らないうちに気づいたら踏切の中」
うそこけw
電車が動き出したのに侵入した。この原因を考えてみよう。
・ブレーキを踏んで止まっていたが、スマホいぢり等で踏み込みがおろそかになった
・そういう場合でもクルマの転動を防止するホールド機能を使い忘れた
・2枚目写真の通り踏切の向こうはすぐ信号である。青になったり踏切の向こうにいるクルマが動き出したのに釣られて動き出した
こんなもんか。全部漫然運転だが。
さて本件写真の撮影位置は「歩道」である。車道と隔てる縁石ブロックがブチ壊されているが、クルマは電車に引きずられ、これをぶち壊し、歩道をズルズル引きずられて
遮断機の昇降装置をぶっ壊している。一般に歩道で踏み切り待ってたら横からクルマが電車に引きずられて突っ込んできましたとかあり得ないシチュエーションである。歩行者がいたらと思うとゾッとする。
【教訓】
踏切待ちの運転者はクルマが動かないようにしっかり保持していること。他ごとをしないこと。
踏切待ちの歩行者は隣にいるクルマも、何なら時速100キロでかっ飛んでくる列車も、何トン何十トンもの金属の塊であることに留意すること。
今日も一日ゼロ災ヨシ。
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