おめえドコさ行ぐだ
ようやく今年の台風1号が発生した。
台風は生き物のようでその予測不可能性は「厨二病」に刺さる要素と言っていいだろう。気象現象に興味を持ったきっかけも台風で小五の頃。
から40年以上が過ぎて違うのは
・教科書通りの動きをしないものが増えた
・発生数が減少した代わりに強力なものが現れるようになった
こんなところであろうか。
(デジタル台風より)
台風はそれ自身は単なる渦巻きで、上空の風に流されて動くので、風が弱いと進路が定まらずフラフラする「迷走」というが、にしても普通、「西進」して「東北地方」へ上陸したりしない。
戦慄したのはこいつ。2013年30号。アジア共通名「海燕-ハイエン-」。フィリピンを襲って高潮で甚大な被害を出した。高潮被害で最も顕著なのは伊勢湾台風だが、「それより強力」があるかも、と思わせる。
今年も海水温は高い。台風は水温の高い地域で「発達」する。「発達しながら接近する」野郎もありうる。
我々は「経験知の及ばない時代」に生きている可能性が高い。
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