エレクトリカル・トラップ
在宅勤務の最大の恩恵は音楽流しっぱにできること。オーディオマニアを自称する者としてこれは楽園で仕事するに等しい。
が、今朝はプレイリスト放り込むと何か変。がさついていて潤いがなく、広がりがない。まるで「WindowsMediaPlayer」で再生しているかのようだ。あまつさえは曲間で、サンプリングレートの違う曲に遷移する時、ブチブチ切れる。
土日鉄道社長室のオーディオシステムで最古参のメンバーはデノンのCDプレーヤである。2015年の製品だからまぁ家電系機器としては後がまを考えなくちゃいけない「お年頃」である。うーん、来てしまった、のか?
とりあえず再起動と再接続を試みる。各機器電源オンオフして、サーバ(I/O-DATA Soundgenic)からUSB直結なので、デノンを認識しているか確認して、おや?
カーネル?
(違
そりゃ「メディアプレーヤみたいな音」になるだろうよ。パソコンOSに再生させてるようなもんだから(OSの中でいろいろ混ぜるので音質は悪い)。サーバって要するにネットワークにぶら下げて「いじられる」ことに特化したモニタもキーボードもないパソコンであって、内部の構成は変わらんもんね。デノンに変更して。音出し。あー戻った。この定位。深さと広さ。「飛んでくる・包まれる」音。
ちなみにキャプチャの画面は有料管理ソフト「JRiver Media Center」から出力先をタップしてそーなってると分かったわけだが、同じJRiverでもパソコンからはここにたどり着けないし、Soundgenicの独自のコントロールアプリ「∱idata Music App」でもUSBドライバに今ナニ使ってるかは分からない。
……これ意図せずカーネル駆動されてると環境によっては詰みじゃねーの?「意図通り」になってるかどうか確認・変更が出来る手段が必要なんじゃないすかね。
てなわけでデノンちゃんも少し頑張ってね。
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