Friday CD Ripper
「パラパラ」で知られるユーロビートは、avexの始祖たる「スーパーユーロビート」シリーズがメインで、ディスコのマハラジャで流していた……というコンセプトの「ハイエナジーレボリューション」シリーズは亜流というイメージがある。ただ、安室奈美恵がカバーした「Stop the music」はこっちが出自だったりする。
それはさておき。
ウォークマンのメモリ容量が少なかった頃、ハイエナジーは「厳選of厳選」を書き込み、そのまま音楽サーバに放り込んだのであったが、サーバの容量はテラだし、一方でCD板は30年近くになるので、「劣化する前にデータを丸取りしておきたい」と押し入れの奥底から引っ張り出してリッピングに臨む。
それは「パソコンの光学ドライブからCDのデータを吸い上げる」行為なのだが、音キチの端くれとして少しでも凝ったコトしてみる。こりは首の皮一枚繋がって残っている「パイオニア」ブランドのBD-ROMドライバである。コイツを音楽サーバに直結して悶々と吸い上げを繰り返す。
もちろん普通の機械とやり方じゃなくて、「Accurate Rip」という文字が見えると思うが、2度読みして結果を照合、同一なら「完璧」として登録、という作業をしている。ただ出来上がるのはwavなので、別途flacに変換して楽曲情報とジャケット写真を与える。Glacenoteアクセス遅いよソニーさん。
27枚処理するのに半日かかったわw
再生すると懐かしい音だが令和最新型でカリカリに解像してくれる。デジタルだから後になるほど時代時代の最新型できめ細かさが増すと言えるが、そもそもデジタルで作る時にその時の水準では「データに出来なかった音」を失ってしまったとも言える。
さぁ踊ろう←
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