そらそうよ
ブログ用 pic.twitter.com/C3GMSLVM4w
— すのぴ@キュア会社員 (@sunop2000) July 27, 2024
悪名高き「トヨタHVのミッション」。意図して動かしても元の位置に戻る。なので操作感の記憶とレバーの位置が一致せず「今どこ」が不明瞭になる。ちなみにこいつニュートラルの状態でアクセルベタ踏みし、エンジン回転が上がった状態でドライブ突っ込むと急発進する。いわゆる「プリウスミサイル」の幾らかはこれではないかという説もある。昭和のマニュアルミッション車の時代は「停止中ニュートラル」が基本であるから、そのクセが付いてる高齢者がHVでもニュートラルに……なきにしもあらず。
NOAHの買い換えに当たってはこれを嫌がって普通のミッションにした。もっとも、エンジンブレーキの作動に関しては、悪名ミッションがレバーワンアクションで済むのに対し、こっちはボタンを押してから動かす必要があるので、そこ「だけ」は劣る。ただ、エンブレは構えて動かすので、それで大いに不便になったということはない(元々ATのミッションと同じ)。で。
「レバー類」(摩擦摺動があるので調整や磨耗対策必要)を排除し、タッチパネルに動いていたクルマ業界が「ツマミとレバー」に回帰してきた、というお話。
(べんつBクラス)
タッチパにしてしまうと「本当にシフトされたか」ことすら、反応を待たないとわからない上、操作する際に「画面上のボタンを探す」=運転中に目を逸らすシーンが生じるのは自明であろう。ちなみに取引先の話だが、高級な工作機械を買ったらタッチパネルになっていて、画面に機械油が付いたので拭こうとしたらそれで反応して誤操作になってしまった、という事例があったそうな。
それが高速道路走行中に例えば子供が手を伸ばして触ったりしたら?
>業界
反省しるばかもん。
« 他人事じゃない | トップページ | 「前」が売り物の列車たち »
コメント