落下に起因する事故2件
●なぜ、落としたし。なぜ、追いかけたし。
京阪の事故。「台車」が落下、追いかけた作業者さんが台車の下敷きになってしまった。
台車ってこーゆうのだぜ。鋼鉄の塊で自家用車3台分くらいある。「落とす」はあってはならないことだし、転がったとして人力で止められるシロモノじゃない。作業手順・事故防止策・事故対策が定められていたはずで、原因調査と再発防止が求められる。事故に遭われた方はお気の毒という他ない。
●そんなもん落とすなよ
写真見たらキャビンが潰れてしまっていた。「吊り荷の下に入るな」は鉄則なのだが、トラックにコンテナを積もうとして、というところであろうか。痛ましいと言うほかない。
さてどちらも「落下」なのだが、一般に手順と確認ポイント、禁忌が明確になっているはずである。それでもなお発生しているので、何らかの抜け漏れか「違反」があったと考えられる。あるいは確認が不十分であったか。確認不十分の場合、「暑さ」が影響している可能性は十分にある。
手順を守るのはクドいし面倒くさい。でもそれは命を守るため。今一度、今一度。今日も一日ゼロ災ヨシ。
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