あながち与太とも言い切れない
かねがね嘘くせぇとは思っていたよ。いくら何でもそこまではねぇだろう、と。戦後すぐじゃあるまいし。
だが、就活中の娘が取り寄せる資料に出てくるおちんぎんを見る限り、なるほど「片親」の場合こりゃやべぇなと。
(ソース)
こういう、ピラミッド/ヒエラルキー構造を示す分布を見る場合、平均値を見てはならない。広大な裾野を描く大衆に対して僅かなトップが平均値を引き上げてしまうからである。で、このデータが示す結果は「夫婦フルタイムでカツカツ」である。育児休暇や時短就業が活用できれば御の字で、まぁ結婚して子供育てて……は中央値レベルの年収ですらかなりきつい。況んや片親をや。夏休み子供に出す食費が無い……誇張されたウソとは言い切れない。
「給料上げろ」とセイフはギャーギャー言うわけだが、企業のおちんぎん体系が↑これ前提で収支取れるように抑えられているから「無い袖は振れない」状態になっており、先立つものが無いから手が出ない、となる。そんなこと30年ほどやってきて首が回らなくなっているのが今であるから、そのゴルディオンの結び目をぶった切る英雄アレキサンダーが出てこないとどーにもならない。一番効果的なのは無能な政府と地方議員の歳費を削り、上記中央値くらいとし、庶民から召し上げる税金や社会保険料を減らすことである。とりわけ愚の骨頂は「コストを掛けて補助金を配る」というワケワカランやり方だ。カネかけてカネ配るくらいならそもそもカネ取らなければ済む話。
あーアレキサンダーさん結び目にずっと接着剤塗りまくってる奴を切っても構わんよ。
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