イグノーベル賞2024
人々を笑わせ、考えさせた研究に贈られる……とされるものだが、これ、笑うネタかいな。
前にも取り上げたがこれでしょ?
肺機能……すなわち酸素と二酸化炭素の交換は人工化が難しく、武っコロナで脚光を浴びたECMOも血を巡らせる能力が心臓に劣り完全とは言いがたい。
それを「浣腸」という既知で安全な手法の応用でバックアップできる。心肺機能が低下している人や、ECMOの負担に耐えられない人にも、回復やECMOによる手術が行える道を開く画期的な内容だと思うがね。
一方で単純におもしれぇと思ったのはこれかな?
(Google翻訳:ソース)
えーと、
「百歳以上の長寿者」は出生証明の無い地域・時代の方が多い。
他にもいろいろひどいことが書いてあって、
「イタリアのデータから得られた知見は、百歳以上の高齢者、SSC、超百歳以上の高齢者は、主に誤りと年金詐欺の集合体であるという仮説を裏付けている[ 19 ]。例えば、イタリアの114の州のうち、メディオ・カンピダーノは、超百歳以上の高齢者で2位、SSCで3位、人口1人あたりの百歳以上の高齢者で4位であった。しかし、同州はイタリアの全州の中で2番目に低い雇用率と、最も低い人口1人あたりのGDP(未調整およびPPS調整後の両方、表S1)であった。」
「フランスの超百歳以上の高齢者は、海外県、旧植民地領土、コルシカ島(フランス本土に含まれる。表 S2)に多く見られます。これらの地域は歴史的に、フランスで最も無視され、最も文書化されておらず、最も短命な行政区域を構成しています。 」
「日本の一般人口における貧困率は、ここでも長寿と正の相関関係にあり(r = 0.36、p = 0.01、図4c)、この相互作用は、貧困率を使用して100歳を超えて生きる90歳以上の人の割合を予測すると強まる(r = 0.62、p = 4e-06、図4f)。日本の百歳以上の高齢者の数は、47都道府県全体で一人当たり所得(r = −0.44、p = 0.001)、最低賃金(r = −0.64、p = 1e-09)、日本財政力指数(r = −0.70、p = 3e-08)とも負の相関関係にある。 一人当たりの老齢福祉に多額の資金を費やしている都道府県では、福祉詐欺の抑止力として、一人当たりの百歳以上の高齢者の数も少ない(r = −0.49、p = 0.0004) 」
日本のこと何書いてるかって?「高齢者医療が乏しい=貧困な都道府県ほど高齢者=非実在高齢者による年金詐欺が多い」まぁねぇ、ちょっと前「役場の帳簿上では文化7年に生まれた人が生きていることになっている」なんてことがありましたからねぇ。
ひっひっひ。日本は平和で罰当たりな国ぜよw
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