C2023A3紫金山・アトラス彗星
夕刻、昨日観望を試みた橋の近くを通りかかると、どう見ても同好の士とおぼしき三脚デジカメの御仁が二人おられる。
シミュレータによる夕方6時の状況はこんな感じ。日没過ぎて娘と出撃すると上記の御仁らは狙っておられる。やはりそうか。
さて金星(猫耳みたいに見えるマンションの右上の白ポチ)が見えてきたので双眼鏡で掃天開始。目印は金星とほぼ同じ高度であり、この写真じゃ映っていないがうしかい座の一等星アルクトゥールスとの中間付近。を?
「あった」
「え?どこどこ?」
「2つの高い木の左側、茂みの上、オレンジと青の境目。耳かきの綿毛みたいのあるだろ」
「これか!」
(わかる?)
「肉眼で見えたら良かったなぁ」
死ぬまでに一度くらいはそーゆーのあるから。
さて確認できれば同好士たちにもシェア。
「見えました?」
「いや……」
「ソコの茂みの上のオレンジと青の境界付近……位置は金星とアルクトゥールスとの中間付近。高さは金星よりちょっと低め」
「こっちですか。全然違うところ見てました……ああ、ありましたありました!」
ヨカタ。
なお見えたのはわずか10分くらい。その茂みの向こうに隠れてしまった。
探してみましょう。マンション猫耳の右側の白い点が金星。右側中程の白い点がアルクトゥールス。「フンは持ち帰れ」の看板の左端側から上の方へたどって行くと。。。
iPhone15たいしたもんだ。映像に記録できて言うことなし。明日はさらにもう少し高い位置に来るので、妻にも見せたい。
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