C2023A3 #紫金山アトラス彗星 on NAGOYAパート2
「すげー勢いで暗くなるぞ」と脅されておるのだが。
昨日より日没時の位置が高く、しかも金星とほぼ同じ高さであれば、妻にも見せられるんじゃないか。
6時現着で家を出るのだが、娘の友達(JD)が遊びに来ていたのでついでに誘う。
「アニメ映画のアレの本物」
「見たい!」
先着してセットアップしてると昨日よりは一般よりな方々がカメラ抱えてチラホラ。三脚立てて双眼鏡を据えて。えーと金星と同じ高さでこの辺か?
おるやんけ。
集まっていた方々に声を掛けて行く。「見えます?」「いやまだ……」「その茂みの上で高さは金星と一緒で……」「あーあー」
女子到着したので見せる。目印と高さを示して双眼鏡で。
「あー」
「あー」
ほんのりだが肉眼でも位置が判る。ただそれはわずかに20分。街明かりに溶けて行く。なんという淡く儚い姿か。
「もっとこう尻尾がどーんと流れているかと思った」
そんなヘールボップクラスは一生に一度だわ。ともあれレディースにも見せることが出来てミッションコンプリート。
夕闇の微妙なグラデーションに消え入りそうな淡く儚いのが浮かんでていいんでね?なに?一首ひねれ?まぁ何か考えるわ
« C2023A3紫金山・アトラス彗星 | トップページ | 三連休彗星三昧 »
コメント