JRよその縛りではダメなのだ
「お前それ元ネタオレだって通じると思う?」
さぁ。
「オヤジギャグも大概にしとけよ」
(↑なんだこれ)
さて
冬季「青春18きっぷ」の概要が発表されて界隈が阿鼻叫喚である。このきっぷは元々。
・5回分
・その5回は5人で使っても、一人が5回使っても良い
というユーティリティがあった。なので鈍行縛りではあるけれど、仲間同士で使ったり、夏休みに思い立ってぶらり旅×5とか使い勝手の良いきっぷではあった。「1回は1日中有効」なので、「ムーンライトながら」等、夜行のドン行に乗り込み、午前0時を回る区間まで乗車券を買い、その先は18きっぷを使うことにして……なんて使い方をした人も多かろう。それが「一人で」「連続する3日間」または「5日間」になる。既にネットでネタになっているが、上で紹介したユーティリティが失われてしまった形。連続で使おうとすると、その日のうちに家に戻るか、宿泊をセットで旅のプランをセットしなければならない「気が向いたら」「あ、ここいい感じだからもう一泊しよ」これが出来なくなる。特に、多分最も多い使われ方であろう「実家に帰省して数日うだうだして帰る」これが全く出来なくなる。端的には18きっぷならではのメリットが全く失われたと言える。でまぁ、売り上げ減→「減ったので廃止します」(ニチャァ)というのが透けて見える。5日間連続で鈍行乗るか?
鉄道使って欲しいんじゃないの?
旅の楽しさを啓蒙する意図があったんじゃないの?
「お金がない」令和ヤングにこそベストマッチのコストとシステムだったと思うのだが。
昨今のJRはやることなすこと利用者無視の残念な施策だらけだ。
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