お誕生日のお祝いに
「ここの食事は味が薄い。寿司が食べたい」と義父がこぼすので、近所の回らない寿司屋に折り詰めを頼み、昼飯時に持って行く。顔出すと「誰?」という顔をされていたが、会話し始めるとエンジンが掛かる。このことはここでぼーっとしていると認知機能が落ちることを示唆する。ケアマネさんが訪ねてきた話をすると、デイサービスは良かったなぁと言って。
「ここのイベントはレベルが低い!」
まぁ……ねぇ、認知症がかなり進んだ方でも参加できるプログラムが多いだろうし、義父はその点挙手投足がしんどいだけで健常とかわらんしね。
面会時間は1時間がリミットなのであっという間。もう少し……と義父の顔に書いてあるが仕方なく辞する。愚痴聞いて相撲とドラゴンズの話をして差し上げたいんだけどさ。
その足でファミレスに寄ってワレワレも昼飯。なお義父が寿司摘まんでいる間何もせずじっと見ているって訳にも行かず、ワレワレも少しだけ食ってる。え?最初から家族分の折り詰め作って持っていけばいいって?
……書いたしょ「回らない寿司」って。高えーんだよ(汗
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