面倒くさいとややこしいと分かってないの戦い
「e5489」の操作をミスって指定券だけになってしまったので、乗車券を追加しに名鉄瀬戸線とJRの接点、中央本線大曽根駅へ赴く。「みどりの窓口」行列4名。
e5489自体窓口でも受け取れるのだが、それ+乗車券とか時間かかるじゃないのさ。そこで指定券の受け取りだけは券売機で先行させる。こっちは男性が一人操作中。
……何も操作してないやん。なにしてはる?。なんでそこでスマホで調べる?調べてから決め打ちするか、このカシコイキカイに探させりゃいいだろがい。
……。
……あ、やっとタッチした。何か面倒くさいことしてるの?
「12/21 のぞみ3号」(日付以外ブログ用フェイク)
空いてるが?
「おかしいなぁ……ないなぁ」
タッチしてどんどん号車を繰る。何探してんねん。
「本当に空いてないなぁ」
ああ、選り好みしてるのか。「冬休み初日の土曜日午前博多行き」やで。
好きなところ座ろうなんざ2週間遅いわ。(EX予約で「座席表から」がタップ出来ない=残席少ない)
あ、操作終わった。窓際欲しかったの?どうにかあったのよござんしたね。名古屋から西下するなら伊吹山(冬毛=ハゲ)くらいしか見るものないけど。はい券売機さんこんばんは。
e5489→クレカ挿入→予約内容確認→暗証確認
『発券しています』
へいへい。さて乗車券、なのだが、この間ご高齢の女性がずっと窓口(1つだけ)で駅員と話している。
「大曽根から(九州某所)まで」
「では乗車券名古屋市内からでイイですか?往復で安くなりますがどうされます?往復でイイですか?」
「はい」
駅員、システムを操作。
「6名様3人3人でお取りしてよろしいですか?」
「何号車ですか?できれば真ん中辺が」
なんでやねんええけど。
「では行きは6号車。ですが帰りは11号車しか空いておりません、よろしいですか?」
「……」
あのねー。新幹線16両だからねー。真ん中は8と9の間ね。8-7-6vs9-10-11……何が違うとね?
「……はい」
駅員、操作。
「はいご用意出来ました。お会計15万**……」
まぁ6名様で九州往復すればねぇ。
「あら、二人は蟹江からよ」
「え?」
「6人のうち大人と子供と蟹江からなの」
「伺ってませんが……」
たしかに駅員は「名古屋市内からでイイですか?」と訊いている。
「いちどお取り消しして取り直しいたします」
おいBBA!(心の声)。
なおこの間行列は窓口を飛び出して10人くらい。
やれやれいつ終わるやら。さてワタクシが欲しい乗車券はココ大曽根から一度となりの千種へ出て「しなの」に乗り、長野方向へむかうためのもの。
そう出発到着が一発で終わらない。だから窓口に並んだのだが。
こやつの「のりかえ案内」から大曽根→松本とか入れると、「しなの」とセットで千種折り返しに使える激レア乗車券「連続乗車券」を発券してけつかる。最悪それで作ってe5489はキャンセルするか……ぽちぽち……しなの……。
「乗車券のみ購入」
できんじゃん。ぽち。
はい。先に往復割引もろとも廃止が発表された「連続乗車券」。このように往復を含んだり、1周を超えて同じ区間に2度乗るなど「旅程中に重複乗車をする区間」がある場合に発行される(発行出来る)。但し安いとか金額的メリットは何も無く、全行程を一度に発券してもらえ(途中駅で再度買い足しとか不要)、有効期限は全体の距離に基づいて決まる。ただそんだけ。「発行件数が少ない」それは然り。この「千種ターン」みたいにキカイで選んだら自動的に出てきました、以外は、客のプランを聞いた駅員の判断か知ってるヲタが指定して買うくらい。しかもこいつ、大曽根で「連続1」を改札機に通し、千種で折り返し「しなの」に乗って、その目的地で「連続2」を改札機に突っ込むと「ぴんこ~ん!」となること必定。なぜか?連続2に「千種から乗った」データが入らないから。なので「正しい」使用法は、千種で「連続1」を通して一旦改札の外へ出、やおら「連続2」を突っ込んで再入場するという馬鹿馬鹿しい作業を行うこととなる。
出張で使うのにそんなことしねーよ。スーツのおっさんが改札を出てすぐまた入るとか怪しさ三倍満だw目的地で降りるときに駅員にひとこと言えばいい。
「おもろい切符使ったんで記念に下さい」(そっちか)
でもなくなった後「千種ターン」したい人はどうするんだろうね。
……単純に普通乗車券が2枚作られるだけか。ツマンネ。
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