半日休暇で追いつかず
義父の通院日。
名古屋市外になるので、介護施設の送迎サービスが使えず、クルマを出している。
昨年まではクルマに歩いて乗り、歩いて診察を受け、だったが、今や「クルマと車椅子の間の移動」がおおごと。
腕っ節はあるので(在職中は相撲部だったそうな)、手すりの類いに掴まって身体を起こすことは出来る。だがそこから足が出ない。
もう持ち上がらないのである。いつも書いているが、レビー小体は俗に言う運動神経を阻害する。
腰を支え、膝を持ち上げて所定の位置に下ろすまでサポートが必要。
なので、在宅勤務中ちょっと席空け→午前半休→1日まるっと休み……にしないと間に合わないように。
「すまんなぁ」
いえ別に。それがために二世帯住宅化したわけだし。ただ住み慣れた常滑のおうちから引き剥がしてしまったのはちょっと心残りではある。義妹の「私の帰る家がなくなるじゃん」もずっと引っかかっている。ただバリアフリー化するには3000万円と言われるとね。名古屋市中心から名鉄乗って1時間……自分はさておき娘にその距離と時間毎日要して学校へ行けと?
「診察の結果は?」
「悪いけど安定している」
なんぢゃそら。一気に深刻化はしないが再発を繰り返す癌なので時々切らないといけない。でも麻酔や施術にもう身体が耐えきれず。
「昼になるよ。マックでいい?」
「いいんじゃない?」
雑になったな包装。
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