Dell 入る
●冒頭の能書き
最初に買ったパソコンはPC-9801NS-Rというモノクロ液晶のノートPCである。お値段40万円。1992年。インターネットが一般化する前であるが、小説書いてひょっとして家で仕事するのに使えるかもと思って買った。何なら懸賞に応募するつもりでプリンターも買ったが、その一歩を踏み出すレベルのは書けなんだ。
96年になり父親がパソコンと「いんたーねっと」をやりたいというのでデスクトップを買った。富士通製でCPUはPentium(当時の)。この時98ノートはサブとなり、合わせて「創作活動用のモバイルPC」というのを持ち歩くようになる。結婚すると旅先や実家でも活躍するシーンが出てくる。
この手の「モバイル」に革命を起こしたのがインテルの「Atom」プロセッサで、SSD・ファンレスのウルトラモバイルノートPC(あるいはネットブック)という奴が出現した。自分もacerのAspire one、Aspire P3と使ってきた中で2020年。モバイルへの要求機能の増加と、モバイル活用シーンの変化が訪れた。
基本的に「創作用」なので会社の昼休みに広げて書いたりしていたが、コロナ禍で在宅勤務が大幅に認められることとなり、会社が全社員にノートPCを配った(若干語弊のある書き方)のだ。出社日にパソコン2台持ち歩く!?
および生意気にも家を買ったので、モバイルは寝室で終夜運転を行い、緊急地震速報を拾うという大任を請け負うと共に、音楽ファイル管理ソフトを入れてハイレゾ音源のお守りもやらせることになった。
そこでパソコンはwin11も視野に当時「最軽量」だった富士通のLIFE BOOKにした。CPUはCOREi5、メモリ8GB、SSD256。タッチパネルでディズプレイを裏返してタブレット風にも使えるいわゆる2in1。
からの丸4年。こいつ、タッチパネルが反応しない・カーソルが暴走する。突如フリーズなどの症状が出るようになった。まぁ、そろそろ、であろう。
後釜だが「持ち歩く」シーンが実家に行くとか旅行に行くとか程度であるから、こいつの導入当初、上記「2台持ち」を想定して重視した「重さ」はもはやどうでもいい。また「2台持ち」自体、小説書きはスマホ・PC兼用可能なエディタアプリを使うことで回避。一方でハイレゾ音源を扱うにはある程度CPUパワーが要ること、そして2in1構造は夏のDJ活動(キーボードは不要だが作業スペースは欲しい)等様々に便利で維持したい。
ということで、せめてCPUはインテルi7相当。メモリ16GB、SSD512GB以上程度を目論んで探すことにした。
●経緯と結果
ノートPCという奴数多のメーカーがピンからキリまで揃えているが「2in1」で選定すると一気にシュリンクする。富士通、NEC、レノボ、デル、マイクロソフト(Surface)、程度。
富士通なんか出したが……創作活動だけならこれで充分だが……ハイレゾ音源(最大22Mb/s)扱うこと考えるとちょっとねぇ。
直系の後釜はこれだが、このお値段は素体。CPUをCorei7に変えると20万を越えてしまう(現有LIFEBOOKは13万円)
富士通のれぞんでぇとるは「メイドインジャパン」であって(HPの東京製は一部だけ……そもそもキータッチ好みに合わない)、富士通を除外するともうどこのを買っても同じ(=全部大陸製)。知名度と値段で選べば良い。
デルにした。素体価格がこれで、CPUをCorei7にすると、自動的にメモリ16GB、SSDは1TBになってお値段13万えん。工場はアモイ(特区がある)。いやうん大陸だし何か仕込まれてる可能性はゼロじゃねーんだけどさ、業務とは一切無関係にするから何かあっても被害はねーだろって。安いのはいいことだ。6月4日に雨がざぁざぁ降ってきて(対策)。
ポチッったら土日で出来上がって輸送開始。船便らしく10日掛かって1月23日突然配達。
箱はキレイ。
中はシンプル。電源と紙ペラ3枚。
質量。そりゃ気にしないと書いたが重いなぁw
なお富士通。
ネットに接続して初期設定。今日はここまで。まぁいいじゃねぇかのんびりヤらせろw
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